【子どもの食事と成長】栄養素「炭水化物」ですこやかな脳と強い心身をつくるfood_gohan_ochawan
5大栄養素ですこやかな脳と強い心身をつくる「炭水化物」

前回の記事:体や心もすくすく成長する子どもの脳に良い食生活

どの食材に、どんな栄養があるかを御存じでしょうか。5大栄養素といわれる分類があります。

が、栄養素別に小さな子でも食べやすく、また安心して与えられる食材を御紹介しますので、に毎日のお食事づくりに役立ててみてください。

栄養素1 体全体を動かし脳の活動を支える 炭水化物

体を動かすための燃料の役割を果たしてくれるのは、糖質または炭水化物と呼ばれる栄養素です。体内でいち早く消化・吸収され、すぐにエネルギー源に変化します。

脳が1日のうちに消費するエネルギーは、全熱量の20パーセントだといわれています。乳幼児の場合は実に50パーセントという高率で消費するそうです。

脳のエネルギーとして使うことができるのは、糖質、それもブドウ糖だけです。しかし、ブドウ糖は体内に蓄積しておくことができません。

脳が活発に動くようにするためには、一日三度三度の食事の中で、炭水化物をしっかりと摂取することが必要になってきます。

足りなくなるとどうなるの?

集中力がなくなり、体重のふえが悪くなります

炭水化物は米、パンなど、主食になりやすい食品が多い栄養素ですので、十分に摂らないと、低血糖でぼうっとしたり、元気が出なかったりします。また、体重が十分に増えなくなります。

とりすぎるとどうなるの?

余った分が中性脂肪になり、太る原因に

必要以上に摂り過ぎてしまうと、消化・吸収ができなかった炭水化物が、グリコーゲンとして肝臓に貯まります。

足りない場合はここからエネルギーとして使われることにりますが、それでも消費できないほど摂取してしまうと、肥満の原因になってしまいます。

「炭水化物」をたくさん含む食材

炭水化物は、どのような食物に多く含まれるでしょうか。ざっと挙げてみますと、何といっても日本人の主食であるを挙げないわけにはいきません。

消化吸収がよく、かつ腹持ちもいいので、朝はできれば御飯を中心とした和食が望ましいでしょう。含有量的には大きくないものの、蛋白質やビタミン・ミネラル、食物繊維なども含んでいます。

それから、パスタ、うどん、パンといった、小麦を原料とする食物も炭水化物に分類されます。いずれも手軽に食べられて、子供にも好まれやすい食材です。

もともと脂質や塩分が少々多目になっている場合もありますので、味付けが濃くなりすぎたりしないように注意が必要です。

また、サツマイモやジャガイモといったイモ類も炭水化物は豊富です。

サツマイモは各種ビタミンや食物繊維も豊富で、自然の優しい甘みがとれるので、おやつには、市販のお菓子のかわりにふかしイモなどを出してもいいでしょう。

また、ジャガイモに含まれているビタミンCは熱しても壊れにくい性質があるので、ホームメイドで薄味にしたポテトチップスなどを作ってあげると、子供に喜ばれますし、市販のものよりも安心して食べさせられます。

ほかには、料理のとろみづけなどに重宝するでんぷん、スープやサラダに便利な春雨など。また、果物のバナナも糖質が豊富で、離乳段階では「主食」として扱われることもあります。

消化しきれなかったものが体脂肪となって残ってしまったり、虫歯になったりするおそれのある砂糖は、乳幼児には好ましくありません。

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