発育期の栄養不足は脳に致命的な影響がある

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発育期の栄養不足は脳に致命的な影響がある

脳に十分な栄養を与えよう

母親の胎内にいるときから乳幼児期というのは、脳の基本的な構造ができ上がっていく大切な時期です。この時期、脳への栄養が不足すると、一生に影響する大ごとになりますので、必要な栄養が摂れるように努めたいものです。

なお、離乳期以降の脳細胞の数は、回復することがありません。

赤ちゃんの脳のニューロンは妊娠中に数が決まる

妊娠中の母親の胎内では、すさまじいことが起こっています。赤ちゃんの脳のニューロンが、毎日毎日数万にも上る数作られ、生み出される前に一生に必要なだけの数がそろうのです。

母親がしっかり栄養をとれば、胎盤を通してそれが赤ちゃんに送られるのですが、炭水化物は細胞分裂を起こすときの熱源になりますし、蛋白質は、細胞の材料そのものです。つまり、母親が栄養不足の状態になると、赤ちゃんにも大きく影響します。

具体的にいえば、細胞の代謝の速度が落ち、ニューロンの数が少なくなってしまったりします。こうなってしまうと、生まれた後にしっかり栄養を与えたとしても、手遅れの感は否めません。

そして脳自体が小さくしか育たず、大脳皮質も薄いものになり、知能の発達が遅れてしまうのです。かといって、よく、「妊娠中は2人分食べなくちゃ」と過食になり、体重のふえすぎを医師から注意される妊婦さんがいますが、それはさすがにやり過ぎです。

現代日本の平均的な栄養事情をかんがえれば、ごく普通にバランスよく食事を摂っていれば十分に足ります。また、言うまでもありませんが、体型が崩れることを気にして、妊娠中に無理なダイエットを行うというのはもってのほかです。

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0才代の栄養不足はシナプスの成長をはばむ

妊娠の後期から出産後の数カ月ぐらいまでは、ニューロンから樹状突起や軸索といったものが伸びて、シナプスが急増する時期です。

どれだけニューロンの数が膨大にあったとしても、シナプスによるつながりが持てなければ、情報が伝わることはありません。そんなわけで、この時期の栄養不足は、脳の発達に大変大きな影響が及びます。

授乳中に赤ちゃんが栄養不足に陥るということはそれほどありませんが、母親が自分の主義でベジタリアンの食生活を貫いたりするのは、蛋白質が不足したりと好ましからざる状況ですので、注意を払うことが必要です。

また、離乳期の栄養不足は、情報伝達を阻害する原因ともなります。

5大栄養素を基本に10カ月過ぎにはDHAも

脳の発育に一番必要とされる栄養素は、エネルギーとなる糖質、つまり炭水化物です。

また、脳の材料である蛋白質と脂質も重要ですが、これらの栄養素を体内で分解し、おのおのの場所で必要な形をつくっていくためには、ビタミンやミネラルも重要な役割を果たします。

殊にビタミンB群は、いわゆる3大栄養素である炭水化物、蛋白質、脂質が体内でそれぞれの役割を果たすために不可欠ですし、神経伝達物質の材料ともなります。

ミネラルの中で特に重要であるとされるのは、脳が糖質(炭水化物)を熱源として使う際に必要となる酸素を運ぶための、神経伝達物質を放出するためのスイッチの役割を果たすカルシウム、細胞の新陳代謝を助けてくれる亜鉛などです。これは必要不可欠でしょう。

魚の脂の中に含まれているDHAは、シナプスの先端に含まれるので、情報伝達の良し悪しに影響すると思われています。

ただ、注意しなければならない点もあります。魚を含む動物性蛋白質を離乳期に過剰に摂ってしまうと、アレルギーを起こすおそれもあります。

赤ちゃんが生まれてから10カ月ぐらいで、脳に血液関門ができ、余計な物質は脳に入らないようにシャットアウトされます。ですから、DHAが豊富な青魚、例えばイワシやサンマなどを食べさせたければ、1歳近くなってからにすべきです。

朝食抜きは脳力低下を招く

離乳を終え、乳児から幼児と呼べる年齢になると、親の気の緩みもあって、おとな本位の食事になってしまうことはしばしばあります。

この時期に第一に考えたいことは、1日三度三度の食事を決まった時間に決まった量食べ、規則正しいペースを作ることです。特に炭水化物の摂取には注意してください。

これは体を動かすための燃料になりますが、不足するのはもちろん、摂り過ぎも脳の働きにとってはマイナスになるので、禁物です。

そして、朝食を抜くことだけは絶対に避けてください。脳はたとえ体が休まっている状態であっても、休みなしに働いていますから、朝起きたらすぐにエネルギーの補給が必要になるのです。

ある成人を対象として実験ですが、空間記憶や単語想起といった記憶力のテストを、「朝食を摂ったグループ」と「摂らなかったグループ」に分けて実施した結果、摂らなかったグループの成績が押しなべて悪かったことからもわかるように、記憶力にも影響します。

また、睡眠中に下がってしまった体温を上げるためにも、朝食を食べるべきです。運動機能や集中力も働かなくなるので、けがをしたり、事故に遭ったりするリスクにもつながってしまいます。

朝食抜きというのは、それ自体が悪習慣になりやすいものです。学齢期に達する前の幼児期に、「朝ごはんはしっかり」の習慣をつけておくことが大切です。

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