親として子育てを楽しむ為に子どもをよく観察しようbaby5親として子育てを楽しむ為に子どもをよく観察しよう

自分の子どもを得るまで、赤ちゃんという存在に触れる機会がなかったというお父さん・お母さん世代の人が増えています。

だから「不慣れで当然」くらいの気持ちで、とにかく目の前にいるあなたの赤ちゃんをしっかりと見てみましょう。親は、子育てしながら親になっていくものです。

日々変化するわが子をじっくり観察して

赤ちゃんがすることは、どんな小さなことでもすべてに意味があります。生まれてすぐは、泣くか、おっぱいを飲むか、眠るかのいずれかですが、気がつくと指しゃぶりを始めていたり、自分の手をじっと見たりしていることがあります。その指をしゃぶるしぐさですら、自分の体の確認作業なのです。

また、体の柔らかい赤ちゃんにはよくあることですが、足を口元まで持ってくることもあります。大人の常識から考えるとちょっとびっくりしますが、「運動機能もここまで発達したんだなあ」「寝返りを打つようになったら、何か気を付けることはあるかな」など、赤ちゃんからのサインとして読み取ってみると、成長を楽しむゆとりにつながります。

きょろきょろと部屋の中を見回す、お母さんが部屋からいなくなったら、後追いするように身をよじって泣く、音のした方に反応するなど、小さな何気ないしぐさや表情から、「今、五感のどれを使って、何を感じているのかな」といった想像をしながら観察をしてみるのはいかがでしょう。

昨日までできなかったことができるようになると、劇的に一瀉千里のスピードで上達したり、次の段階へと移っていったりと、赤ちゃんを見ていると退屈することがありません。これほどのワクワク感は、どんな分野でも、なかなか味わえるものでしないでしょう。

赤ちゃん時代を過ぎても

大人が声をかけると、聞こえているのがわかるような反応をする、ほほえみ返しをしてくれる、手を握り返すなど、赤ちゃんは自力でちょっとずつ育つ力があるのだなということがよくわかります。親は、その力が十二分に発揮できるよう、後押しをする役割を負います。

こういうふうに働きかけたら、こう返してくれる、こんな反応をするといった一つ一つを観察し、次の行動を読んだり、赤ちゃんの要求を把握して応えたりすることですが、それには、毎日触れ、観察している親特有の勘の鋭さが重要になってきます。

赤ちゃんだった子供はやがて幼児になり、学校に通うようになり、段階を経て成長して、やがては自分が子供を産み育てるような年齢になります。その過程で見守り、手助けをしていくのですが、タイミングを見誤ると、子供の自立を阻む「お節介親」になってしまう可能性もありますので、勘を研ぎすまし、的確に後押しをしていってください。

 「子どもは3歳までに親孝行を終える」という言葉を御存じでしょうか。「3歳児は小さな大人」「3歳児は小さな社会人」だという表現もあります。

出生後から3歳までは、何かと世話が焼ける一番大変な時期でありながら、その愛くるしい笑顔やしぐさ、飛躍的な成長ぶりを見せてもらうことで、苦労も吹き飛ぶようだというほどの意味でしょうか。最も充実した子育てができる時期なのですから、ぜひとも楽しみたいものです。



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