「子育てQ&A」ADHD?言葉が遅くて気になる

「子育てQ&A」ADHD?言葉が遅くて気になるbaby-omotya

親として不安を感じる問題の解決のヒントに 子育ての心配Q&A

Q落ち着きがなくて心配です ADHD?だいじょうぶ?

A3才まではみんな多動で不注意。もう少し見守ってあげましょう。

最近、注意欠陥多動性障害(ADHD)がよく話題になっています。ADHDは、高次機能発達障害と呼ばれ、落ち着きを欠いたり、集中力がないことが特徴とされています。

以下、診断基準の抜粋を紹介します。「しばしば手足をそわそわと動かし、イスの上でもじもじする」「しばしばすわっていることを要求される状況で席を離れる」「しばしばじっとしていない、まるでエンジンで動かされるように行動する」「しばしばしゃべりすぎる」など。

読んでみて、どのように感じられましたか?幼児であれば、ほぼ全員があてはまる内容ではないでしょうか。世の中を知るために繰り返し探索行動をする幼児期では、むしろ知的活動としては正常といえます。

ただし、小学校に上がるくらいになれば、TPOに合わせて行動を調整できるようになるのが一般的です。ですが、6~7才になっても行動をコントロールできない場面がとても多く、そのせいで家庭や学校生活および社会生活に支障をきたすことが、ADHDの診断の条件です。つまり、幼児期においてはADHDの診断はつかないのです。

ADHDの原因は、先天的な脳の機能障害です。左脳と右脳をつなぐ脳梁が狭く、前頭連合野のワーキングメモリがうまく作動しないために多動や衝動性が起き、注意力や集中力に関係する神経伝達物質ドーパミンの分泌を調節する部分に遺伝子異常があって、結果ドーパミンが不足すると考えられています。

遺伝性があり、両親ともにADHDの場合は、3~4人に1人の割合で子どもに発症します。また、男女比は4~7対1で、多くは男の子に発症します。 もし6~7才になっても落ち着きのなさが極端で、学校生活に影響を及ぼすようであれば、診察を受けてみるといいでしょう。

気づかないまま放っておくと、問題児として扱われやすい上、学習障害の合併率も20~30%と高いため、自己否定の思いを抱く恐れがあるからです。

ADHDに対する基本的な治療の一つとして、行動療法が挙げられます。叱るよりほめることで、やってはいけないこと、やるべきことを教えていきます。もしこの方法だけで改善が見られない場合は薬物を使った療法もあります。

幼児期にADHDを心配する必要はありませんが、もし気になるようであれば、行動療法を試してみたり、長い時間テレビを見せない、十分睡眠をとらせるといった生活の改善もはかりましょう。

Q言葉が遅くて気になります

Aほとんどは一時的な遅れです。大人の言葉を理解していれば大丈夫。

2才になっても言葉が出てこないと、何か問題があるのかも、と気にかかることでしょう。

言葉の遅れとして心配する必要があるかどうかを見分ける一番のポイントは、大人の言葉が理解できているかどうかです。

日常生活の中で観察をしていると、だいたいわかるかと思いますが、もしわからないようであれば、身ぶりなしで、言葉だけで行動を指示して、わかったかどうか確認してみましょう。ほかにも、人見知りやあと追いをするかどうかも大きなポイントとなります。

以上の点について問題がないようであれば、ただ、言葉に関する知能の発達がゆっくりなだけです。年齢が上がるにつれ自然に直るので、今まで通り接しながら見守りましょう。3才頃になれば、ある日、突然せきを切ったようにしゃべり始めるでしょう。

大人の言葉が理解できていない、人見知りやあと追いもしないという場合であれば、自閉症の可能性もあります。加えて目を合わせようとしない、指をさして親にモノを示すこともないというようであれば、医師の診察を受けましょう。

自閉症も先天的な脳の機能障害ですが、3才前に診断され、早めに専門的な教育を受けて行動療法を行うことができれば、言葉の発達やコミュニケーション機能を改善することが可能です。

なお自閉症については、もし言葉が出ても、いつまでも単語ばかり並べて主語と述語を組み合わせることができない、大人の言葉にオウム返しをするばかりで会話にならないといった特徴もみられます。

また、聴覚に障害がある場合も言葉の発達に大きく影響します。言葉以前に音そのものに反応しないので、2才前に気づくことが多いでしょう。聴覚障害については、補聴器や人工内耳手術などで回復できるので、気づいたら早めに耳鼻科で診察を受けましょう。



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