先回りしないで見守る親になって子供の意欲を応援しようc8d11900

先回りしないで見守る親になって子供の意欲を応援しよう

どんな子供でも、「もっと上手にできるようになりたい」というやる気を内に秘めているものです。そんなとき親は、ついついお節介にも口や手を出してしまい、そのやる気をそいでしまうということがありがちです。

子どもの意欲を削いでしまわないように、親は注意する必要があります。子どもの意欲について書いてみました。見ていきましょう。

大脳皮質と大脳辺縁系

意欲的に行動すると、側坐核に伝わった刺激が視床下部(生命維持や行動のコントロールに関係)扁桃体、海馬(記憶の長期保存)に「興奮」の情報を伝達します。

やる気を駆り立てるホルモンの分泌は視床下部から分泌され、扁桃体に伝わった興奮はドーパミンを放出させ、これらが前頭連合野の可能向上に一役買っています。

意欲は能力アップの起爆剤

人間というものは、自発的にやる気満々で処理と組んだことに対しては、周囲の期待以上の能力を発揮することがしばしばあります。それには、「やる気」を盛り立てるホルモンの力が一役買っています。

意欲的に行動すると、大脳皮質の側坐核が興奮し、その刺激を受けて、視床下部からTRHというホルモンが分泌されます。そのホルモンが甲状腺に働きかけることで、さらにホルモンが分泌されます。サイロキシンという物質です。

サイロキシンが作用し、ノルアドレナリン、アセチルコリンといった神経伝達物質の分泌が促進されます。ノルアドレナリンは集中力を、アセチルコリンは記憶力を向上させる物質です。こうした集中力と記憶力が一気に向上します。

側坐核はもう一つ、「感情」にかかわる扁桃体にも作用し、「気持ちがいい」という感じを生じさせます。

その結果、神経伝達物質のドーパミンというものが分泌されるのですが、ドーパミンは、「楽しい」とか「気持ちが浮き立つ」といった幸せな感情を生じさせる、いわば快感物質というものです。

この作用で、情報の伝達速度がぐっと速まって、各器官の働きをも高めるという好循環につながります。

ドーパミンが伝わる神経網は、脳幹という部分から前頭や連合まで延び、前頭連合野で最も多く生み出されます。おのずと情報処理のスピードも上がり、能力が存分に発揮できる結果になるわけです。

意欲をつぶすのは先回りする親心

親はしばしば、子供の意欲的な心をへこませるような行いをしがちです。

かといって、かわいい我が子の気持ちを踏みにじる意図があるわけではありません。子供がやってみたいと思うようなたぐいのことは、親の立場からすると、無意味でくだらない遊びに見えることが多いものなのです。

わかりやすく言うと、乳幼児がよくやる「いたずら遊び」のたぐいで、ティッシュを箱からすべて出してしまうようなことがよくあるでしょう。親はそれを「だめだよ」とたしなめ、やめさせようとするのが常です。

躾という観点では、ほったらかしにしていいものかどうか、少々難しい問題ですが、乳幼児期においては、そんな誰もがやってしまうような「いたずら遊び」からでも、多くのことを学び、また意欲が育っていくともいえます。

最近では、そうしたいたずら遊びに似た遊びができるような知育おもちゃが出ているほどです。

とにかく、そんな状況で、「そんなことをしても意味がないよ」「こっちのほうがいいよ」と、大人の価値観で判断したようなことを強制したとして、意欲的にその「遊び」ができるでしょうか。多分答えは「ノー」です。

さらにいうと、子供が進んでいく先に立ちふさがってしまう親もいます。子供にべったりとくっつき、手や口を出して、「これをしておけば間違いない」ということを与えられるのです。

子供は小さいうちから、自分の親は何かと指図したり、自分のすることに意見したりすると決まっていると覚え、「何をしてもダメだと言われるから」と、親の言いなりになってしまいます。

こうして、問題が起きたときに、自分で何とかしようという意欲まで失い、いわゆる指示待ち人間のようになってしまうのです。

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子どもの要求を待ち見守る力が意欲を伸ばす

子供が何か自発的にやってみたいと思えることを探求できる環境で育てることが、意欲を伸ばすための第一歩です。やりたいということを見つけたら、それにチャレンジする我が子の姿を見守ってください。

といっても、子供は最初はうまくできず、時間がとんでもなくかかってしまったり、明らかに失敗の方向に向かっていたりと、見ているだけでハラハラして、心穏やかに見守るのは相当難しいと思います。

実はこういったときに試される忍耐力は、親にとって最も必要な能力です。乳幼児期だけでなく、もっとその先の成長期でも、じっと見守ることができる忍耐力が大切なのです。

もしも、どうしても口や手を出してしまいそうになったら、自分が子供だったときのことを思い出してみましょう。「もう少しでできそう」ということに対して、親が先回りして手を出したばかりに、その頑張ろうという意欲に水を差されたという経験はないでしょうか。

そして、そのとき大層がっかりしませんでしたか。子供が赤ちゃんならば、その「がっかり」を自覚するには至らないかもしれませんが、意欲を奪われることに違いはないのです。

場合によっては、子供が助けを求めることもあるでしょう。どうしたらいいのか、この問題がわからないから答えを教えてといった感じです。

そんなときに、幾ら子供が「自発的に」助けを求めたからといって、容易に答えを教えてしまうのは感心しません。答えるのではなく、一緒に考えようねというポーズを見せたり、さりげなくヒントを出したりするのならば問題ありません。

それを手がかりに答えを見つけた子供が、「できたー、やったー!」と、キラキラした目で得意げに親の方を見たとき、そのときが親のターンです。

その嬉しい気持ちに共鳴して、一緒に成功・到達を喜ぶのです。このスタイルならば、子供の達成感を高揚させ、さらにやる気を引き出す一助になります。



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