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子どもが「物事を理解する段階」の5ステップ

子どもが物事を理解するには、いくつかの段階があります。

たとえば、絵カードで「犬」を覚えたとしましょう。

しかし、この段階では情報として覚えた「犬」と、実物の「犬」とはまだ同じものとして結びついてはいません。

お散歩の途中などで犬に出会った時、「あれが犬よ。」「あの犬かわいいね。」というお母さんの言葉かけによって、絵カードで覚えた「犬」と実物の「犬」が結びつくのです。

では、違うものがわかるとはどういうことでしょうか。

物事を理解する、次の段階は「同じではない=違う」ということが分かり、それぞれを分類できるようになることです。

たとえば、犬と猫のカードをバラバラに置きます。

そして、犬のカードを見せて「これと同じものはどれ?」と聞くと正しく犬のカードが選べても、「これと違うものはどれ?」と聞いた時に猫のカードが選べないのです。

これは、子どもの正常な発達の段階なので、不安になる必要はありません。

子どもの発達段階には5つのステップがあります。

一つ目は、判別です。

物を見て「これは○○である」と分かるということです。

次に、いくつかの物を見て「これとこれは同じである」ということが分かる、対応の段階に入ります。

そして、いくつかの物を見て、「これとこれは違う」ということが分かり、発達とともに「色別に分ける」「男の子と女の子にわける」といったような分類ができるようになります。

四つ目は、2つの因子を組み合わせることができるようになります。

たとえば、色と形といった2つのものを組み合わせて、「赤くて丸いもの」「黄色くて四角いもの」というような事が出来るようになります。

そして、最後に3つ以上の因子を認識できるようになります。

「赤くて大きい丸」「黄色くて小さい四角」といったような複雑なものを、総合的に判断できるようになります。

の時期に適切な取り組みをするためにも、このような幼児の発達段階について正しく理解しておくとよいでしょう。



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