ゲーム機を与えると暴力的な子になるって本当?

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ゲーム機を与えると暴力的な子になるって本当?

最近では小さいうちからゲームをするのが当たり前の時代になってきました。

そこには、ゲーム機がなくても携帯電話やパソコンなどで簡単にゲームができるようになったという社会的な背景も要因として挙げられます。

ゲームがないと友達の輪に入れないということも時としてあるようです。

しかし親としてはゲームをするよりも本を読んだり外遊びをしてほしい、という気持ちからゲームを与えることを躊躇する人も多いでしょう。

またゲームを与えると暴力的になるのではと心配する親御さんも少なくありません。

ゲームは一体いつごろから与えても良いものなのでしょうか。

少年犯罪が起こるとゲームとの関係性が取り上げられることも多いため、「ゲーム=子どもに有害」と深刻にとらえている人もいますが、実際ゲームをしたら、直ちに脳にダメージが起きたり凶暴な人間になるかと言えばそうではありません。

ただし最近のオンラインゲームなどは特に依存性が高いと言われていることは事実です。

そのためゲームをやらせ放題というのはやはりよくありません。

例えば「1日2時間」「夜7時まで」といったルールを子どもとの間で決めておくことが大切です。

そして万が一そのルールを守れなかった時には、強制的に終了させるなどそれなりの対処をする必要があります。

また、最近ではゲームを持っていないと子ども同士の友達の輪に入れないこともしばしばあります。

そのためゲーム機を子どもに買い与えるかどうかは、周りの状況に応じて判断するのが良いでしょう。

友達の8,9割がゲーム機を持っていて、持っていないと遊べないようであれば買ってやったほうが良いかもしれませんし、逆にまだ半分くらいの子がゲーム機を持っていないようであれば、もうしばらく様子を見ても良いでしょう。

今の子どもたちにとっては、ゲームも立派な1つのコミュニケーション手段であり、子どもたちの生活の一部になっているとも言えるでしょう。

「もっと外遊びをしてほしい」という場合には、親がまず手本を示すことが大切です。

例えば休みの日に親が家でごろごろしていては、子どもが外遊びをするはずがありません。

親も休日には公園で子どもと一緒に遊んだり、野外でキャンプをするなど外での活動を積極的にすることが大事です。

こうした外遊びを通じて、子ども自身が熱中できるスポーツを見つけることもできるはずです。

親が子どもにゲームを与えることを躊躇する理由として、ゲームの暴力性ということが挙げられます。

確かに暴力的な映像にさらされ続けると人は暴力的になると言われており、ゲームの影響もゼロではないようです。

しかしそれ以上に問題なのは、「家庭での体罰」、いわゆるDVなのです。

キレやすかったり暴力的な子ども生育歴を調べてみると、暴力的なゲームをずっとやっていたことはほとんどありません。

それよりも、「家庭で繰り返し体罰を受けていた」「親の暴力を見ていた」という子どものほうが圧倒的に多いのです。

つまり子どもたちに悪影響を与えているのは、ゲームではなく現実社会に起こる家庭内暴力や体罰なのです。

日本の社会には、昔から体罰容認の考え方が根底にあります。

まずはこの考え方をやめ、家庭での体罰や暴力を徹底的になくしていくことが、子どもの暴力性を抑える事につながるのです。



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