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抗糖化と体質改善は子供にとって大きな意味をもたらす

私たちの中で自信を持って「自分は健康だ」と言える人はどのくらいいるでしょうか?

おそらく健康状態に何の問題もないという人はほとんどいないでしょう。

特に最近の日本は、身体的にも精神的にも不健康である人が増えてきています。

例えばガンや脳卒中といった三大疾病や糖尿病などの生活習慣病が原因で亡くなる人は年々増加傾向にあり、うつ病など精神的な疾患から自殺を図る人も増加の一途を辿っています。

中でも花粉症やアトピーといったアレルギー疾患を抱える人は一昔前に比べるとはるかに多くなっています。

これは「花粉の量が増えたからだ」という人もいますが、実際には私たち現代人の体が弱くなってしまっていることに原因があります。

特に最近ではアレルギー疾患の低年齢化が問題となっており、3歳以下の子供の3人に1人は何らかのアレルギー疾患を抱えているという報告もあります。

近年医療費が国政を圧迫しているという問題を抱えているというのに、このような不健康な子供たちがそのまま大人になってしまうと一体この国はどうなってしまうのでしょうか。

医者は病気を治す手助けをしてくれますが、健康な身体を作ることは自分にしかできないことです。

子どもでも将来を見据えてしっかりとした健康な体を自分で作っていくことが大切です。

ではそのためにはどうしたら良いのでしょうか?

子どものうちから健康な身体を作るためには、まず体質改善に取り組む必要があります。

体質改善をするうえでは、空気と水、そして栄養という3点の質を上げることがカギとなります。

なかでも空気は一番重要です。

近年黄砂やPM2.5、排気ガスといった大気汚染に加え、家の建材などに含まれる化学物質が原因となる「シックハウス症候群」も問題となっています。

こうした大気汚染が子どもの喘息やアトピーなどの原因となっているため、体質改善をするにはまず大気汚染の原因となる物質をなるべく除去する必要があります。

高性能の空気清浄器も最近では多く販売されるようになってきましたので、是非使用することをお勧めします。

次に水ですが、水というのは私たちの体を作るだけでなく、老廃物を体外に排出するという大きな役目を担っています。

老廃物が体内に少ない、すなわち代謝が活発になれば免疫力も高くなり、アレルギー疾患の改善にもつながります。

最近の子どもは特にお茶やジュースを飲むことが多いのですが、こうした飲み物は腎臓にも大きな負担がかかります。

なるべく水を飲むように心がけることが大切です。

ただし水と言っても、水道水はあまりお勧めできません。

というのも、水道水には塩素など余分な成分が多く混ざっており、これらは体にとっては有害なものだからです。

最近の研究から紫外線には強力な殺菌力があることが分かっており、紫外線ランプも多く出回るようになりました。

紫外線によって殺菌された水は有害な化学物質を含まないため、飲料水としても最も適していると言えるでしょう。

最後は栄養についてですが、昔に比べると私たちは添加物を多く含んだ食品を口にする機会が増えてきており、これが私たちの身体を弱くしている原因にもなっています。

また農作物には多くの農薬を使っているため、野菜本来の栄養分も昔と比べると格段に下がってきています。

健康な体を作るためには炭水化物やたんぱく質、ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取することが大切ですが、中でも現代人はビタミンやミネラルが不足しがちです。

ビタミンやミネラルが不足すると、鼻や機関誌の粘膜が弱くなったり免疫機能が低下したりします。

つまりアレルギー疾患を起こしやすい体質になってしまうというわけです。

しかし1日に必要な量のビタミンとミネラルを野菜から摂取しようと思うと、なんとバケツ3杯ぶんもの野菜を摂取しなくてはならないのです。

到底無理な話ですよね?ではどうしたらよいのでしょうか?

ビタミンやミネラルを効率よく摂取するためには、サプリを利用すると便利です。

ただしどんなサプリでもよいというわけではありません。

有機栽培で無農薬の野菜を使ったものであるか、ちゃんとしっかりした会社の製品であるかなどに注意して選ぶことが大切です。

ここまで体質改善について重要なことを説明してきましたが、体質改善の効率をさらにあげる方法として「抗糖化」というものがあります。

糖化とは、体内に長時間蓄積した糖質がたんぱく質と結びついてかたくなり、劣化たんぱくとなる現象を言います。

この「糖質+タンパク質」はAGE(糖化最終生成物)と呼ばれ、老化を進め健康を悪化させる大きな原因となっています。

私たちが1日に必要な糖質量は、体重60㎏の大人で角砂糖15個分、つまり一食あたり5個という計算になりますが、実際私たちが摂取している食品にはかなり多くの糖質が含まれており、知らず知らずのうちに糖質、いわゆる炭水化物や脂質を過剰摂取してしまう傾向にあります。

逆にビタミンやミネラル、たんぱく質、食物繊維といった栄養素が必要量の半分以下しか摂取できていないという悲惨な栄養状態になっているのが実情です。

こうして過剰摂取された糖質が体内に蓄積され病気のもとになっているというわけなのです。

「抗糖化」というと、糖質を摂らないことだと思ってしまいがちですがそうではありません。

抗糖化とは、過剰な分の糖質を控え、不足しているビタミンやミネラル、たんぱく質などの栄養素を積極的に摂取し食生活のバランスを整えるということなのです。

その他食事はゆっくり食べる、三角食べをするなど糖化を防ぐ食べ方で食事をとることも心掛けるとよいでしょう。

また、抗糖化を考えるうえではどういう糖を摂取するかも非常に重要です。

同じ糖質でも吸収されるスピード(GI値)が異なります。

例えば砂糖はGIが108であるのに対し、うどんは82、玄米は55となっています。

GI値が高いものを食べると血糖値は急激に上昇して下がりますが、GI値が低いものを食べると血糖値は緩やかに上昇して下がります。

血糖値が急激に上がって下がる、これは低血糖状態になっていることを表しており、つまりGI値が高いものを多く食べると低血糖を起こしやすいと言えます。

最近では子どもにもこの低血糖症が多く見られます。

頭痛や集中力の欠如、キレやすい・・・など様々な弊害があらわれ、こうした低血糖症が引きこもりや多動、精神欠陥などの問題を引き起こしていると言われています。

また低血糖症は糖質の過剰摂取にもつながり、最終的には子どもでも糖尿病になってしまう危険性があるのです。

こうした事態を防ぐためにも、子供に対して抗糖化と体質改善を合わせて行うことがとても重要だと言えます。

このように子どもに対する抗糖化と体質改善というのはそれほど難しいものではありません。

肥満の子どもやアレルギー疾患の子どもが増えているのはなぜか?

それを解決するためには健康の本質と仕組みを理解し、実践することで大きく変わります。

抗糖化と体質改善を子どもに行うことで、アレルギー疾患の子どもが生まれる確率はもちろんのこと、現在疾患で苦しんでいる子供たちもその症状が大きく改善するはずです。

これから先、幸せな子供の未来を創るためには「抗糖化と体質改善」、これに取り組んでいくことが大きなカギを握っていると言えるでしょう。



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