今、なぜ英語教育なのか-英語教育の目指すもの2english2

前回の記事:今、なぜ英語教育なのか-英語教育の目指すもの1 

「英語」という言語の日本への伝来

英語がグローバル言語と言う事がわかったところで,今度は英語がどのように日本に浸透してきたか、を見てみようと思います。

日本にアルファベットが伝えられたのは織田信長が活躍した「戦国時代」と言われています。

当時ポルトガル・スペインから渡来したキリスト教の宣教師によって伝えられた、という説が有力なのです。

その後、時代を経て日本はアメリカ・イギリスを中心とした欧米列強と国交を持ち、意思の疎通としての「英語」の重要性も次第に大きくなります。

しかし、英語が日本の第一外国語に位置づけられ、官民挙げて英語力強化に取り組み出したのはやはり第二次世界大戦後の事になります。

現在の英語教育につながる体制がスタートして約七十年が過ぎた、ということです。

「学校英語教育」の歴史

では、その間に教育現場でどのような事が起っていたのでしょうか?

実はあまり知られておりませんが、「中学校における英語の授業は2002年に学習指導要領が改訂されるまでは必須科目として指定されていなかった」という驚くべき事実があります。

必須科目でもない英語が、多くの公立学校であたかも必須科目であるように取り扱われるようになったのには「高校受験」という制度が大きく影響しています。

より多くの公立中学校で英語教育が授業として行われるようになった1955年以降で、それに大きな役割を果たしたものは高校受験だったのです。

学校基本調査年次統計で高校の進学率を見てみますと、終戦後高校進学率は少しずつ上昇を続け、前述の1955年ころにはついに50%を超えてきます。

そして1975年にはとうとう90%以上に達しました。

高校への進学希望者が増えるにつれて入試熱も段々加熱するようになり、受験科目に英語を加える自治体が増えたことによって、中学校での英語が必須科目のように取り扱われるようになりました。

中学英語の最大の目的が高校の受験対策であった事で、コミュニケーションツールという言語のもつ元々の役割は、50年以上に渡り日本人の頭の中から消し去られることになるわけです。

続きの記事:今、なぜ英語教育なのか-英語教育の目指すもの3



七田式英語で子供が簡単にバイリンガルになる理由が知りたい☆

子供がどんどん英語を覚えちゃう!ディズニーの無料英語DVDを試しました!

【失敗談含む】ママさん注意!学資保険を自分で探してはいけない3つの理由!

スポンサード リンク

ページTOPへ

幼児の知育大辞典TOPへ