授乳期のお母さんの食事3つの注意点:授乳期のお母さんの食事は?
妊娠中は、お腹の赤ちゃんのために食事に気をつけている人が少なくないでしょう。
出産後のお母さんの食事も、基本的には妊娠中と同じで、和食中心の健康的な食事を心がけるのが一番良いです。
体重管理の必要がなくなりますが、カロリーの高いものや甘いもの、乳製品は控えるようにしましょう。
おっぱいトラブルの元になることがあります。
例えば、おっぱいが詰まったり、おっぱいの質が悪くなり赤ちゃんが嫌がることがあります。
授乳期には、おっぱいが張って痛くなったり、ひどくなると詰まってしまい乳腺炎になり、高熱が出ることもあります。
そんな時は、食事の質を見直して質素にしたり、食事の量を減らすなどしてみてください。
ご飯と梅干と少し野菜を食べるだけでも良いくらいです。
また、ゆっくりと噛んで食べるようにしてみましょう。
母乳の質が良くなると、詰まることも減りますし、赤ちゃんもよく飲んでくれるようになるので、ますますトラブルは減る一方です。
では、具体的に赤ちゃんがよく飲んでくれる美味しいオッパイのためには、どんな食事をすれば良いのでしょうか。
先ず、先ほども書いたとおり、糖分と油は控えましょう。授乳中の糖分はお米に含まれているもので十分まかなえます。また、糖分や油をたくさん加えた食事は、赤ちゃんがアレルギーを起こすこともあります。
肉や魚を選ぶ際には脂の少ないものを選びましょう。動物性脂肪の摂りすぎは乳腺を詰まりやすくします。お肉なら、牛よりも豚や鶏、また赤身を選ぶなどし、魚もバランス良く食べましょう。
また、旬のものも選んでいきましょう。
旬のものというのは、その季節に一番栄養を含んでいます。
そして、一番は野菜を食べることです。
美味しい母乳を作るためには、野菜に含まれているビタミン、ミネラルを多く摂ることが大切です。
美味しいオッパイは、赤ちゃんが良く飲んでくれるだけでなく、赤ちゃんの機嫌も良く、胃腸が丈夫な子になります。
余談になりますが、授乳中のお母さんは水分にも気をつけてくださいね。
母乳不足に悩むお母さんは水分が十分に摂れていない場合があります。
また、反対に、母乳が出すぎて悩んでいるお母さんは、清涼飲料水や乳飲料をよく飲んでいる傾向があります。
自分のおっぱいの状態と相談しながら良質の水分を適量、飲むようにしましょう。
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