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乳児向け粉ミルクの種類と特徴
母乳は赤ちゃんにとって最高の栄養だと言われていますが、全ての子供が母乳育児で育つとは限りません。
特に母乳不足の場合には、ミルクを足すことがあります。
ここでは粉ミルクの種類とその特徴について記載をしていきます。
乳児向け粉ミルクの種類と特徴:【生後すぐから使えるミルク】
生まれた直後から与えるミルクは赤ちゃんの栄養の要となるものです。
完全ミルクの人は勿論、母乳をあげている人でも赤ちゃんが欲しがるようならミルクを与えてください。
母乳と違ってミルクは赤ちゃんの胃に負担をかけますので、授乳から授乳までの間隔は3時間取ってください。
(その間母乳はいくら飲んでも差し支えありません)
最初は20mlと瓶の底に溜まっている程度の僅かな量ですが、半年も経つと200mlは飲めるようになります。
粉ミルクは、病院で使用しているメーカーをそのまま使用する人が多いようです。
味が変わって赤ちゃんが飲まなくなってしまうのを避けるためです。
メーカーが変わってもごくごく飲んでくれる赤ちゃんもいます。
貴方の赤ちゃんはどのタイプでしょうか?
乳児向け粉ミルクの種類と特徴:【フォローアップミルク】
生後9ヶ月から始められるミルクで、離乳食で不足しがちなカルシウムやミネラル、DHAや鉄分等を補うために飲みます。
フォローアップミルクをたくさん飲んだからと言って、それ程栄養がないものなので、ある程度離乳食も食べていることが必要となります。
9ヶ月になったら、すぐフォローアップミルクに切り替えなければいけないというわけではありません。
離乳食があまり進んでいないのであれば、切り替え時期を遅らせても良いでしょう。
乳児向け粉ミルクの種類と特徴:【アレルギー対応のミルク】
牛乳アレルギーの子供は一般のミルクを飲めません。
代用としてアレルギー対応済みの粉ミルクを飲ませることになります。
昔は牛乳アレルギーの子供にヤギ乳を飲ませていたそうですが、今はアレルギーの子も飲めるようなミルクが開発されています。
ただし飲ませる前には必ず医師の指示を仰ぎ、親の勝手な判断で与えるようなことはしないでください。
乳児向け粉ミルクの種類と特徴:【ミルクの注意点】
まず、調乳してから長時間経過したミルク(一般的には2時間程度)は赤ちゃんに飲ませてはいけません。
飲み残しを次の授乳のタイミングまで置いておくことは雑菌が繁殖する恐れがあり、危険です。
次に、体重が増えすぎたからといってミルクを薄めるようなことはしてはいけません。
基本的にミルクの作り方は同じですが、赤ちゃんに与える目安はメーカーによって表示が異なるかもしれません。
メーカーの表示より多く飲む子、少なく飲む子、個人差がありますので、成長の度合いを見ながら徐々にミルクの量を増やしていきましょう。
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