赤ちゃんの発熱は、キャベツ湿布でやさしくケア
赤ちゃんは、ちょっとした事で体調を崩したり、それまでとても元気だったのに突然、高熱を出したりすることがあるものです。
赤ちゃんや、幼いわが子が高熱を出すととても慌ててしまいますよね。
大急ぎで病院に駆け込むと、病院ではしばしば解熱剤を処方されます。
効果はあります。
しかし、解熱剤を乱用することは、危険な場合があることも知っておきましょう。
そもそも、熱が出るというのは、体内に入った病原体と体が戦っている証拠です。
体を高温にすることで、病原体をやっつけようとしている自然のシステムなのです。
それを解熱剤で急激に下げてしまうと、脳からの命令に逆らうことになるので、体には大きな負担がかかることになります。
高熱で辛そうにしている時には使用してあげてください。
しかし、子供は大人と違って、熱を出しているのに元気に遊んでいて驚かされることがあります。
そんな時は少し様子を見るようにしましょう。
赤ちゃんの様子を見ながら、薬に頼りすぎない自然な方法で、体が病原体と戦うのを助けてあげられると良いですね。
昔から伝わる家庭療法には、そんな子どもの急な病気に役立つ知恵がたくさんあります。
これは、手当て法と呼ばれ、お婆ちゃんの知恵袋のようなものです。
まずは、「キャベツ湿布」です。
キャベツの葉を患部に貼るだけというとても簡単な方法です。
これだけで、患部を冷やしてくれるのです。
これは、産後すぐのお母さんのオッパイが張ってしまって痛いという時にも、とても効果的です。
ちなみに、白菜などの葉物であれば、代用することもできます。
また、「豆腐湿布」というものもあります。
用意するものは、豆腐、小麦粉、生姜です。
豆腐の水気をしっかりと取り、すりつぶします。
これに、小麦粉と生姜を加えてまぜます。
出来あがったものを布に伸ばして、患部に貼ります。
乾いてきたら交換しましょう。
現在では、患部を冷やすための商品がお手頃な価格で売られたりもしていますが、夜中の急な発熱の際には、冷蔵庫にあるものでお子様の手当てができます。
しっかりと水分を取らせてあげることも忘れずに!
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