お母さんのイライラは赤ちゃんに伝染する
まだ言葉を話せず、泣くことが多い赤ちゃんとの毎日は想像以上にストレスがたまるものです。
特に、初めて子育てをする場合は、お母さんも赤ちゃんが泣く理由が分からず、途方に暮れてしまうこともあるでしょう。
多くの場合、赤ちゃんが泣く理由は次の3つです。
一つ目は、お腹が減った。
二つ目は、おむつが濡れて気持ちが悪い。
三つ目は、眠くてしがたがない。
このような単純な快・不快の感情です。
しかし、赤ちゃんはそんなに簡単ではありません。
これらの理由をクリアしていても、グズグズと泣き続けることもあります。
そんな時は、お母さんが疲れていたり、イライラしているということはありませんか?
お母さんのイライラした気持ちは、とても敏感な赤ちゃんにはすぐに伝わってしまいます。
赤ちゃんも不安定な気持ちになり、グズグズと泣いてしまうことがあるのです。
最近、イライラしている、神経過敏になっている、気分が沈みがだと感じたお母さんは、まずは自分自身のイライラしている気持ちに気づいて、癒してあげましょう。
例えば、好きな音楽を聞く、お父さんに赤ちゃんをお願して少しお買い物をしたり、お茶をしてみるのはいかがでしょうか。
誰かに赤ちゃんをお願いするのが難しいお母さんは、赤ちゃんが1カ月を過ぎているのであれば、少し家事を後回しにして、赤ちゃんとお散歩に行ってみるもの良いでしょう。
ストレス解消方法は、人それぞれです。
自分に合った、今の自分にできる方法を見つけて、自分を癒してあげましょう。
自分の中のイライラを認めることで、「ごめんね。」という気持ちは赤ちゃんにもちゃんと伝わります。
また、自分のイライラした気持ちに気づくことで、知らず知らずのうちにコントロールしようとする意志が働くようになります。
「体外胎児」という言葉が示すように、出産によって、赤ちゃんはお母さんのお腹から出てきて一心同体ではなくなりますが、2人の気持ちは繋がっているのです。
お母さんの気持ちを赤ちゃんは感じ取れるのです。
もし、赤ちゃんが泣いている理由が分からず、どうして良いか分からなくなった時は、まずお母さんが深呼吸をして落ち着いてみましょう。
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