1歳半からの知育ゲーム・育脳遊び
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1歳半からの知育ゲーム・育脳遊び:見つけられる?
子どもが大好きな遊びの一つです。
ぬいぐるみなど、お子さんの好きなおもちゃを一つ選んでください。
そのおもちゃを、お子さんが見ている前で、箱などの中に入れ(隠し)ます。
その後、「あれあれ、クマちゃんどーこだ?一緒に探してみようね、はい、1・2、3」などとお子さんに声をかけます。
一緒にぬいぐるみを探すように促して、隠した場所から取り出して見せ、「ほら、こんなところにいたよー。見つかってよかったねえ」と喜んで見せます。
ほかのおもちゃやぬいぐるみでも、同じ遊びをしてみましょう。
その際は「どこにいるのかな?」という前振りと、「さあ、1,2、3で探そうね」という声かけはお忘れなく。
だんだん慣れてきたら、お子さん自身が探すように誘導します。声をかけてやる気を奮起させることが大事です。
脳内の「考える部分」から運動皮質を経て筋肉に達するルートのことを脳内神経回路と呼びますが、この回路を鍛えるためには、反復経験が有効です。
赤ちゃんは生まれてすぐ、脳内神経のルートを形成し始めます。
1歳半からの知育ゲーム・育脳遊び
1歳半からの知育ゲーム・育脳遊び:つまかえてごらん!
楽しみながら運動神経の発達にも役立つ、大変すぐれた遊びです。
まず、「パパ(ママ)は小さなネズミさんです。猫ちゃんがネズミをつかまえるんだけど、まーくん(お子さんの名前)は猫ちゃんになって、ネズミさんをつかまえられるかな?」と、設定状況をお子さんに話して、ゲームを始めます。
それぞれをその設定らしくするために、「ネズミはチューュー、猫はニャアニャアって鳴くから、鳴いてみようね」と言って、「チューチュー」と言いながら四つんいになり、逃げる振りをします。
その後、「猫ちゃん、つかまえられるかな?チューチュー」と声をかけて、自分を追いかけるように誘ってみます。
何もないところを逃げるよりも、ソファの後ろやテーブルの下などを逃げ回ると、よりネズミらしさが演出できます。お子さんが頭をぶつけたりけがをしたりしないように配慮しつつ、自由に動いてみてください。
お子さんが遊びの内容を正しく理解できている様子だったら、「今度はパパ(ママ)が猫ちゃん、まーくんがネズミさんだよ」と、役割をターンして追いかける振りをしてみます。遊びを面白いと感じたお子さんは、いい調子で逃げ回ることでしょう。
神経系回路を鍛えるのに役立つ遊びです。
将来的には学術的なスキル向上に役立つ遊びなので、積極的に取り入れたいところです。
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