【1歳】からの「支え」を勉強する知育遊び
知育遊びでよく使う糸巻は、コロコロ転がしたり、上から吊るしたりする知育遊びに多用されます。
しかし、糸巻には他にも使用用途があります。
それが「支え」を勉強する知育遊びです。
今回は、糸巻とストローを使って「支え」の概念を学びます。
【1歳からの知育】支えの有無
糸巻の中心を通れるくらいの長さがあるストローを、何本か用意します。
糸巻は可能であれば、10個以上用意します。
糸巻の大きさと色が多ければ多いほど、この知育遊びは盛り上がります。
よっていくつかの糸巻にサインペン等で色を塗ると良いでしょう。
ママは糸巻を数個積み重ねたら、そっと触れて糸巻を倒します。
もう1度積み重ねたら、今度は穴にストローを差し込みます。
ストローを差し込んだら、触れても倒れないということを1歳の子供に気付かせて下さい。
どんどん糸巻を積み重ねていき、糸巻がストローの長さを越えてしまっても重ね続けましょう。
糸巻を積み終えたら、糸巻を倒すように1歳の子供に指示をします。
上の方の糸巻を倒そうとすると、ストローの支えがある糸巻は倒れず、支えが無い糸巻は倒れてしまうことに気付くことでしょう。
【1歳からの知育】糸巻で遊ぼう
次は、1歳の子供の番です。
糸巻をストローなしで積み重ねていくよう指示します。
できるだけ倒れないように、倒れたらもう1度やらせます。
積み重ね終えたら、糸巻の中心にストローを通します。
糸巻の高さによっては、ストローを2本使っても構いません。
1歳の子供は、まだストローをうまく通せないかもしれないので、その時はママが手助けしてあげて下さい。
途中で糸巻が倒れてしまったら、「1つ落ちちゃったね」と言いながら元の位置に戻しましょう。
糸巻が倒れないようにストローを差し込んだら、余分な糸巻を1つ乗せます。
そっと叩くと、当然ストローの支えが無い糸巻はすぐに倒れてしまいます。
しかし、その下にあるたくさんの糸巻は支えがあるので倒れることはありません。
【1歳からの知育】糸巻の用途を理解しよう
この動きを1歳の子供に見せることで、支えるという言葉を理解させましょう。
また、1人遊びをしている時に観察してみて下さい。
1歳の子供は、糸巻をどう扱っていますか?
- 転がす?
- 重ねている?
- それともストローを通している?
1歳の子供の遊び方が多ければ多いほど、糸巻の用途を理解しているということが言えます。
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