子ども(1才6カ月~2才)のオモチャを使って知能を育てる4つの遊びを紹介します。
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1.どっちが大きい?知能を育てるおもちゃを使った遊び
二つのものを比べっこ。遊びながら、大きい・小さい、重い・軽い、長い・短いといった、量的なものをあらわす簡単な概念を知ることができます。
まず、大きさが違う2種類のボールを用意しましょう。「どっちが大きい?」と質問して、赤ちゃんが大きいほうを指さすようしたり、「小さいボールをちょうだい」と言ったりして、指示通りのものを観察し、見つける力を育てます。
初めは大きさの違いがはっきりわかるボールを使い、慣れてきたら徐々に似たサイズのボールを使って、観察する力を高めましょう。
2.おもちゃを使って、いれかえあそび
入れ物に入っているおもちゃをつまんで出して、別の入れ物へ入れ替える遊び。
つまむことで指先が器用になり、集中力を養うことができます。また「やりとげた!」という達成感も高まります。
何度も繰り返すことで、どんどん上手に。コツをつかむことができて、うまく入れ替えることができたら、思いっきりほめましょう。
慣れてきたら、おもちゃや入れ替える容器の口を小さくしたり、スプーンなどの道具を使ってみて下さい。成長の度合いにあわせて、より難しくしていくことで、長い間遊ぶことができます。
3.ブロック。知能を育てるおもちゃを使った遊び
平面的な遊びから立体的な遊びへ。ブロックを組み立てることによって、赤ちゃんの遊び方が進化していきます。
カラフルなブロックは見ているだけでも楽しくなるもの。ブロックをはめていくことで、立体的に物を作るおもしろさを知ることができます。
サイズは、赤ちゃん向けの大きなものが使いやすくておすすめ。初めは、ただつなげていくだけでもOK。
慣れてきたら、ブロックを何かに見立てたり、ストーリー仕立てで組み立てていくと、手先をうまく使えるようになると同時に、想像力がより豊かになります。
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4.どっちの手かな?知能を育てるからだを使った遊び
小さなおもちゃをどちらか片方の手に握りこんで「どっちの手にあるのかな?」と質問します。
見えないものを見つけると、赤ちゃんにとって達成感もひとしお。繰り返し遊ぶことで、思考能力も高まります。
初めは赤ちゃんが気づきやすいように、おもちゃの一部が手からちょっとだけ見えるように持つのがポイント。
慣れてくると、どちらかの手におもちゃが隠されているということがわかるので、一生懸命考えて答えるようになります。
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