0歳11か月からの知育ゲーム・育脳遊び
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生後11ヶ月からの知育ゲーム・育脳遊び:弾んでみよう!
バウンス(弾む)ゲームをすることで、赤ちゃんとより親密な関係を築くことができます。
赤ちゃんの両腋に優しく手を差し入れて、自分の膝の上に向き合うように立たせてください。
そして、膝の上で、赤ちゃんがぽん、ぽんと弾むように軽く揺さぶります。
そのとき、こんな歌を歌ってはいかがでしょうか。
(歌詞は原文ママ)
バウンス、バウンス、跳ねてみよう
上 下 あっちへ こっちへ
バウンス バウンス 跳ねてみよう
おっと あぶない 落ちちゃだめ
今度は赤ちゃんの向きを変えて、同じ歌を歌いながら同じように弾ませます。
「おっと」の歌詞のところで赤ちゃんの体が安定するように腰や背中を支えながら、脚を開いてその間に赤ちゃんの体を落とすようなイメージで抱きとめます。
パパやママなど、大好きな大人と楽しく触れ合って遊ぶことは、シナプスを増やすための脳のよい刺激になります。
0歳11か月からの知育ゲーム・育脳遊び
生後11ヶ月からの知育ゲーム・育脳遊び:かわいいのね
「優しい心」も、はぐくんで作っていくものです。
赤ちゃんの気に入っている人形やぬいぐるみを用意して、「一緒に遊ぼう」という空気を作った上で、床に腰を下ろしてください。
まず、あなたがぬいぐるみなどを手にとって抱っこし、「かわいいねえ。お耳長いねえ(うさぎ)」「気がフワフワで気持ちいいねえ(テディベア)」などと話しかけて可愛がるそぶりを見せたあと、「ミーちゃん(赤ちゃんの名前)もかわいい、かわいい」と、ぬいぐるみにしたように優しく抱っこしてなでたり、ほほに触れたりしてみます。
ぬいぐるみを赤ちゃんに渡して、「ミーちゃんもウサちゃん(クマちゃん)、いいこ、いいこしてみようね」と促してみます。
赤ちゃんがこの遊びを楽しんでいる間は、同じような感じで遊んでみてください。
そのうち自発的にぬいぐるみをかわいがって遊ぶようになります。
ただしこの場合も、無理強いは禁物です。
あくまで「赤ちゃんがぬいぐるみをかわいがりたくなるような空気」の醸成が大事です。
Dr.ブルース・ベリーという子どものトラウマについての研究者によると、「人に優しくされ、その優しさを人に与えるということを学ぶ機会のなかった子どもは、他人と親密な関係を築く能力を持つことができない」ということです。
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