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【1歳】からの本を使って外にあるものを学ぶ知育遊び
1歳のこの時期は、外にあるものに興味を持つ時期です。
その1番の学習教材となるのは、自然です。
今回は本を使って外にあるものを学ぶ新しい知育遊びについて紹介します。
【1歳からの知育】本の準備
幼児向けの絵本を、何冊かまとめて用意します。
本は
- 木
- 花
- 鳥
- 家
のイラストがついたものにして下さい。
わざわざ新品で購入しなくても、図書館で借りてくれば無料でたくさんの本が用意できますので、それで十分です。
1歳の子供と一緒に絵本を読み、「これはお外にあるんだよ」と教えてあげましょう。
そしてその記憶が鮮明なうちに外出して、実物を見せてあげましょう。
【1歳からの知育】外での学習【木で遊ぶ】
お散歩や買い物の際に、木の近くに行ってみましょう。
木に触れ「高いね」「大きいね」と言ったり、葉に触れ「緑色だね」と言ったりしましょう。
今回の知育遊びは緑色のものを知る知育遊びなので、秋や冬でもねるべく緑色の葉を探して下さい。
そして、その緑色が草と同じであることを教えましょう。
この時、「高い」という言葉の意味を認識させるために、木を見る時は見上げる、草を見る時は下を見る動作を強調しましょう。
【1歳からの知育】外での学習【花で遊ぶ】
木で遊び終わったら、今度は花です。
花に触ったり、顔を近づけてにおいをかがせたりしましょう。
また、花にも木や草と同様に緑色があることを教えましょう。
この時、決して花を摘み取ってはいけません。
むやみに花を摘んではいけないと、子供に教える効果があります。
【1歳からの知育】外での学習【土で遊ぶ】
公園でしたら、土があるので、土でも遊びましょう。
土の感触を楽しんだり、木の枝で穴を掘ってみたりと一緒に楽しみましょう。
そして、土があるからこそ木や花や草が生きているのだということを教えましょう。
また、土から顔を覗かせている雑草を抜き、根元から見せましょう。
その時「この根っこがあるからこそ、土の中で大きくなるんだよ」と植物が生きる仕組みについて教えましょう。
【1歳からの知育】外での学習【石で遊ぶ】
転がっている石も、知育遊びに利用します。
「石は生きてるものじゃないよ」「石は木や草が大きくなるのに役立つものだよ」と石の役割について話します。
勿論まだ1歳ですから、そのような説明を聞いても理解はできないでしょう。
しかし、これは自分の身近には色々な世界があるのだということを、1歳の脳に気付かせるための知育遊びです。
1日1つずつでも良いですし、2つ以上でも構いません。
家で学んだことと、外にあるものの関連付けを行いましょう。
そうして帰宅した後、外に何があったか思い出させたり話させたりしましょう。
【1歳からの知育】外での学習【鳥で遊ぶ】
最後は、鳥です。
鳥は見上げるだけで実際に触れるということはできませんから、もし鳥の羽根が落ちていたらそれを利用しましょう。
鳥の種類、鳥の生活等、子供が興味のありそうな話をしてあげましょう。
この知育遊び、簡単で1歳の子供でも出来そうだと思いませんか?
慣れてきたら太陽や雲、空と範囲を広げていきましょう。
また太陽を直接見ると目に悪い等、自然の中で生きていくルールを少しずつ学ばせましょう。
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