【1歳】からの嗅覚を育てる知育遊び
生まれてから1歳になるまで、においを使った知育遊びというのは行っていませんでしたね。
子供が生活している空間には、たくさんのにおいがあります。
良いにおい、中には悪いにおいも。
1歳にはそんなにおいを認識することと、鼻がどのような役割を担っているかを認識することが可能になります。
よって、今回は嗅覚を育てる知育遊びを紹介します。
【1歳】からの身の回りのにおいを使った知育遊び
- バニラエッセンス、
- アイスコーヒー(温かいコーヒーを冷ましたものでも可)、
- りんごジュース
の3つを用意します。
それらを、コットンに数滴たらします。
子供の目の前には液体が入っている方の容器を置き、名前を言い、においをかがせましょう。
この時、ものの名前を暗記させる必要はありません。
この知育遊びはコットンのにおいを嗅いで、それがどの容器と同じにおいかを当てる遊びであり、暗記力を鍛えるものではないからです。
子供がコットンのにおいがどの容器かを正確にあてられるようになるまで、この遊びを繰り返しましょう。
他にも
- オレンジジュース
- トマトジュース
- お酢
- スパイス
といった他のものでもやってみましょう。
そしてこの知育遊びを、飽きるまで続けてあげましょう。
【1歳】からの食事の前にも知育遊び
1歳は、家の中を動き回れるようになる時期です。
1歳の子供が家の中を散策するのはほえましい姿ではありますが、一方で家の中にはにおいをかいでも良いもの、かいだら危ないものがあります。
良い機会ですので、料理の際ににおいを教えてあげましょう。
例えばケーキやクッキーの甘いにおい、スパイスのにおい等、美味しいにおいをかがせてあげましょう。
中には魚やシナモンの微かなにおいにも気付く、嗅覚の鋭い子もいることでしょう。
子供の様子をよく観察して、子供が積極的にかいでいるようでしたら、その姿勢を褒めてあげましょう。
また、においをかいだら危ない薬剤等はそれが危険であることを教えてあげましょう。
食品以外では、香水や制汗剤もにおいを発するものとして有効ですね。
【1歳からの知育】鼻の役割
この知育遊びは、嗅覚を育てるだけが到達点ではありません。
繰り返しになりますが、鼻には嗅覚だけではなく、息をしたりする役割があることを教えてあげましょう。
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