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【2歳】からの知育遊びの効果
今回紹介する知育遊びは、2歳の子供に本を作らせる知育遊びです。
自分で描いた物を本にすることによって、自分の物を所有する感覚を磨きます。
また、色を手がかりに物を認識するということを学びます。
【2歳】からの知育遊びの準備
まず、22センチ×28センチの紙を用意します。
それを四分の一の大きさに折り、4ページの小さな本を作ります。
本の表紙を作るのは、2歳の子供の役目です。
色を8色(基本色である
- 赤
- オレンジ
- 黄色
- 緑
- 青
- 紫
- 茶色
- 黒
)使い、鮮やかな表紙に仕上げましょう。
2歳の子供と一緒に色の名前を言い、それからママがどれか1色、色の名前を言って、それを取らせます。
この動きを何度か繰り返し、できなかった色はメモしておきます。
【2歳】からの知育遊びの実践
別の時、2歳の子供が確実に答えられる色のみを使い、「どの色だ?」のゲームをします。
色を認識できるようになるまで、定期的にこのゲームをやります。
表紙が完成したら、次は中身です。
1ページ目を開け、「ボールを描いて、赤く塗ろうね」と言います。
左右のつながりを認識させるために、紙の左端に左手を添えて描かせるようにします。
描けたら「赤いボールだね」と言います。
次に、右側の2ページ目ですが、「青いものを描こうね」と言って下さい。
「青いものには何がある?」と声をかけ、考えさせて下さい。
そして描きあがったものを褒めてあげましょう。
裏表紙には、「黄色い太陽を描いて」と指示します。
これは本を読むことが目的ではなく、本に描いた色と絵を子供に思い出させるという目的があります。
本を開けたら、2歳の子供に「赤いボール」と言わせます。
その右側のページに何を描いたか覚えているでしょうか。
覚えていないようなら、思い出すようママが手助けします。
そして本をひっくり返し、「黄色い太陽」と言わせます。
【2歳】からの知育遊びの応用
本に描く絵は、他にも
- オレンジ色のかぼちゃ
- 緑色の草
- 紫色の花
- 茶色い机
- 黒のブーツ
等があります。
2歳の子供には描くことが難しいものもあるかもしれません。
しかし、絵の完成度は問いません。
なぐりがきでも、何を描いているかわからなくても、完成したものを褒めてあげましょう。
子供が興味を持たずに時間がかかったとしても、一緒に本を完成させていくことが必要です。
自分で作った本ですから、2歳の子供は愛着をわかせることでしょう。
絵を描かせたり、切り抜きを貼ったりして、色や描いたものを思い出させるような本にしましょう。
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