【2歳】からの知育遊びの効果
今回の知育遊びには、複数の効果があります。
- 大小の認識
- 対象物を分けることの認識
- 左右の認識
- 「5」という概念の認識
- 合わせることの認識
さて、どんな知育遊びでしょうか?
【2歳】クッキーの大小の認識
用意するものは大きめのクッキーと小さめのクッキーです。
買うか、焼くかして用意して下さい。
大きいクッキーを5枚数えて、取り出して、一列に並べます。
そうして「大きなクッキーの上に、小さいクッキーを乗せて」と指示します。
2歳の子供が指示をきちんと実行できたら、「小さいクッキーは何枚使ったの?」と質問します。
正しく答えられたら、褒めてあげましょう。
間違えていたら、大きいクッキーをもう1度数え、再び同じ質問をします。
大きいクッキーと小さいクッキーの枚数は同じであることを認識させましょう。
最初は分からなくても、繰り返すうちに理解することでしょう。
【2歳からの知育】クッキーを分けてみよう
次に、大小5枚ずつのクッキーをごちゃ混ぜにします。
大小2種類のボウルを用意し、大きいクッキーを入れるボウルと、小さいクッキーを入れるボウルに分けます。
「大きいクッキーはこっちに入れてね、小さいクッキーはこっちに入れてね」と、子供にそれぞれのボウルに分けて入れるように指示してみてください。
最初から親が助けてあげるのではなく、最初は見守ってあげて上手に分けることができるか試させてあげましょう。
間違えてしまったら、親も一緒に答え合わせをして、大きさを合わせて見せてあげるといいですね。
【2歳からの知育】クッキーを一列に並ばせて遊ぼう
クッキーを一列に並ばせる遊びもあります。
まず大きいクッキーを左端に置き、右側に小さいクッキーを置くといった具合で一列に並べさせます。
そして、親が何か指示を出してあげましょう。
「大きいクッキーを小さいクッキーの方にならべてくださ~い」
「小さいクッキーを大きいクッキーの方にならべてくださ~い」
「全部一列になったクッキーの中から大きいクッキーをこっち側(右側など)にならべてくださ~い」
と、子供が大きさや数を認識できているか確認しながらいろいろな指示を出してあげみてください。
左右の認識ができているなら「右、左」を使って指示してもいいです。
大きさや数を分けることを覚える事ができるので、随所でこの知育遊びをやらせてあげましょう。
スポンサードリンク