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【2歳】からの知育遊びの効果
今回紹介する知育遊びは、お皿を引っ張るだけの単純な動きです。
しかし、この単純な動きには、
- 重いものを引っ張ることの認識
- 乗せるものが多いと引っ張るのが大変という認識
等を促す効果があります。
【2歳】からの知育遊びの準備
紙皿もしくは発泡スチロール製のお皿を用意します。
そのお皿の端に、パンチで1つ穴を空け、ひもを通し、しっかり結んでおきます。
ひもの長さは、2歳の子供が手に持って、床の上を引きずって歩ける程度の長さにします。
【2歳】からの知育遊びの実践
お皿の上におもちゃや小さいものを乗せ、ひもを引きずって引っ張るよう指示します。
2歳の子供が戸惑うようでしたら、見本を見せましょう。
お皿を引っ張る際には、お皿の上のものを落とさないように十分注意させます。
もし落ちてしまったら、拾って、もう1度乗せて引っ張らせましょう。
そしてゴールまで辿りつかせましょう。
1つ上手にゴールまで運べたら、次は2つ乗せてみます。
2歳の子供に、皿の上に「2つ」乗っていることを認識させましょう。
1つと、もう1つが合わさることで「2つ」になることを理解させます。
更にもう1つ、お皿の上に乗せて運ばせても良いです。
お皿からどれかが落ちてしまう前に、2歳の子供が自分で何個まで引っ張れるか認識させるようにします。
お皿にものを増やすごとに、数が1つ増えていっているということを強調します。
お皿に乗せるものは、子供の力や皿の大きさを考慮したうえで決めて下さい。
あまりに乗せるのが難しいものだと、やる気をなくしてしまいます。
また、ものが増えるということは数が増えることと同時に、お皿が重くなるということも意味します。
【2歳】からの知育遊びの応用
「軽い」「重い」の概念を認識するよいチャンスです。
なるべく長く知育遊びを楽しんでもらうためにも、
- 大きさ
- 形
- 重さ
を配慮した上で乗せるものを選びます。
この知育遊びを応用すると、ママのお手伝いにもなります。
すなわち、絨毯や床の上にあるゴミを皿の上に乗せるのです。
それをゴミ箱のところまで引っ張っていき、捨てるとなれば、これは立派なお掃除の手伝いです。
子供に自信をつけさせ、ママのお手伝いがしたいと思うようにさせましょう。
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