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【2歳】からの家電を使った知育遊び
今回紹介する知育遊びは、洗濯機を使います。
- 洗濯機から聞こえる色々な音を認識したり
- 洗濯という工程を理解したり
- 音と動作を関連づけたり
します。
応用すればミキサーや食器洗い機といった他の家電でもできる知育遊びです。
【2歳】洗濯機の音で遊ぶ
まずは
- 古雑誌
- 古新聞
- カタログ
等に掲載されている洗濯機と乾燥機の写真を切り取ります。
2歳の子供に洗濯機の写真を見せ、その特徴を観察させます
水が洗濯機の中に溜まる時、どんな音がするか質問して下さい。
理解していないようであれば、実際に洗濯機のところに連れていって下さい。
電源を入れて、洗濯機の中に水が溜まっていく様子を見せましょう。
「ジャー」と言って、水の音を強調してみせ、その音を真似るよう指示します。
2歳の子供が積極的に真似をしているようなら、褒めてあげましょう。
次に、洗濯ものを洗濯機の中に入れ、回転する時の音を聞かせます。
ふたが開くタイプの洗濯機であれば、中の様子も見せましょう。
そうして回転する時に聞こえる音、「ゴロンゴロン」「ヒュッ、ヒュッ」を真似させましょう。
【2歳からの知育】洗濯という工程の理解
慣れてくれば、洗濯機の動きを真似てぐるぐる回るかもしれません。
今回の知育遊びの目的は口の動きの発達ですが、それ以外の動きがあっても構いません。
次に、脱水に移る時の音、「ピー」「ブー」といった音を聞かせます。
これで洗濯機の基本的な動作の音を3つ習得しました。
音と洗濯機の動きをリンクさせましょう。
- 「ジャー」
- 「ゴロンゴロン」
- 「ピー」
は、
- 「水を溜める」
- 「服を洗う」
- 「脱水」
であると認識させましょう。
洗濯機で服を洗うということはとても工程の長いことです。
ですが、この知育遊びを通じて2歳の子供は「服を洗うこと」にはたくさんやることがあるんだなあと気付くことでしょう。
【2歳からの知育】乾くという概念
さて、洗濯機が止まったら中に入っているものはどうなるのでしょうか?
2歳の子供に聞いてみましょう。
また服を着るためには乾かさなければいけませんね。
乾かすためには乾燥機に入れるなり、ハンガーに干す等をしなければいけません。
乾燥機があるなら、洗濯機と同じようにその音を聞かせて、真似をさせましょう。
そして乾いたら、太陽の熱や風で洗濯ものが乾いたことを教えましょう。
2歳の子供に説明することが難しければ、濡らしたティッシュペーパーを乾くまで子供に吹かせるのです。
これで少しは乾くという概念を理解するはずです。
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