3歳8ヶ月からの知育ゲーム・育脳遊び
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3歳8ヶ月からの知育ゲーム・育脳遊び:記憶力ゲーム
このゲームで試されるのは、子どもの記憶力だけではありません。
大人もまた試される対象になるのです。
まず、何か小さなものを幾つか用意してください。
家の中にごく普通にあり、お子さんがそれを何であるか、言葉で説明できるようなものが好ましいでしょう。
ペン、スプーン、動物の置物、はさみなど。
数は10個ぐらいが適当です。
それをお盆などの上に乗せ、子どもに「よく見て、覚えておいてね」と記憶させます。
ひとしきり見終えたら、布などでお盆ごと隠して、「この上にあったもの、思い出せる?」と尋ねてみてください。
お盆の上のものは、小さな子どもや初めてゲームをする子どもなら少な目で、年齢が大きくなったら、少しふやしてもいいでしょう。
このぐらいの年齢の子どもは、目の前にあるものや目の前で起きていることをそのまま話すことはある程度できるかもしれませんが、「さっきまで見ていたもの」を再現して話すということは、なかなか難しいものです。
「動物さんがいたよね。何だったか覚えているかな」といった具合に、少しずつヒントを与えながらでもいいので、思い出して言えるように促してあげましょう。
この場合、普段からお話し慣れしているかどうかもポイントになってきます。
会話のやりとりが活発でケーススタディが豊かであれば、記憶力も高まってくる可能性があります。
3歳8ヶ月からの知育ゲーム・育脳遊び
3歳8ヶ月からの知育ゲーム・育脳遊び:何かが足りない絵
子どもの記憶力をアップさせると同時に、「わかった」「できた」ときの嬉しさを味わわせることができます。
子どもが普段からよく見ていて、親しんでいるものの絵をまず描いてください。
ただ、その際、必ず何かが足りない絵を描くにようにしてください。
例えるならば、ふさふさのしっぽが御自慢のペットのワンちゃんの絵を描くときに、あえてしっぽを描かないなど、明らかにそれがないと違和感がある、おかしいと感じるような描き方です。
子どもはその絵を見て、何かおかしいと感じている様子を示していますか。
「あれ、どこかおかしいね。どこが違うのかな」などと言って考えさせ、足りない部分を描いてみるように誘導しましょう。
記憶力がよくなると、将来的には学習や人との交際において大変役に立ちますし、さまざな可能性が広がります。
お父さん、お母さんと一緒にいろいろなものを見て、それについてお話して、思い出せないときはお父さんやお母さんがリマインドのヒントを与えるなどをすることで、記憶力はどんどん鍛えられます。
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