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【3歳】からの知育遊びの効果
水という身近にあるものを使って、「からっぽ」と「いっぱい」の概念を教える知育遊びをやりましょう。
【3歳からの知育】水を注いでみよう
プラスチック製のピッチャーから、色々な大きさのコップに水を注ぐ練習をします。
室内が濡れないように、外か台所で行うようにして下さい。
まず、ピッチャーに水を入れ、空のコップには目印の線を引き、3歳の子供が水を注ぎやすくなるようにします。
3歳の子供にピッチャーを持たせ、こう言います。
「コップはからっぽだから、いっぱいになるまで水を入れてね」
この時強調する言葉は、「からっぽ」と「いっぱい」です。
水を注がせながら、コップはもうからっぽではなくなったことを分からせます。
ピッチャーが空になるまで水を注がせます。
そして「ピッチャーがからっぽになったから、水をもっと入れようね」と言います。
【3歳からの知育】「からっぽ」「いっぱい」「重い」「軽い」を知る
全部のコップに水を注ぎ終えたら、水をピッチャーに戻し、同じことを繰り返します。
水を注ぐ時、水を少しもこぼさないよう注意させましょう。
もしこぼれてしまったら「こぼれちゃったね」と言うだけで、注ぐこと自体は続けます。
何度もやるうちに、水をうまく注げるようになるでしょう。
ただ、無言でやっていてはこの知育遊びの効果は半減してしまいます。
ママがたくさん話しかけてあげましょう。
「水は濡れているから、こうやって水を入れることができるんだよ」
「水は透明だね」
「水は色んな入れ物の中に注ぐことができるんだよ」
「水をたくさん飲むのは良いことだよ」
水に関する情報を与えてあげましょう。
注いでいるうちにピッチャーは「いっぱい」から「からっぽ」に、コップは「からっぽ」から「いっぱい」になります。
その概念を是非認識させましょう。
また、「いっぱい」は「重い」ですが、「からっぽ」は「軽い」ということを関連づけさせましょう。
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