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【3歳】からのお金を使った知育遊び
今回紹介する知育遊びは「お金」を使った遊びです。
お金といっても算数のような足し算引き算ではなく、まずお金とは何か、どんな価値があるのかを知る知育遊びになっています。
【3歳からの知育】お金について知る
1円玉と5円玉をそれぞれ5枚ずつ、そしてコップを2つ用意します。
3歳の子供に1円玉を1枚握らせ、説明します。
「こっちの面には1と書いてあるね」
「反対の面には木の絵があるね」
「これは1円玉で、1円ということだよ」
製造年月についての説明は要りません。
同じように5円玉を持たせて、説明します。
「こっちの面には5と書いてあるね」
「反対の面には稲穂と、歯車と、水の絵が描いてあるんだよ」
「これは5円玉で、5円ということ。1円玉が5個あるのと同じだよ」
1円玉と5円玉をごちゃ混ぜにし、平らなところに置きます。
まず、1円玉を全部コップに入れさせましょう。
そしてコップをひっくり返して、1円玉を全部出し、また1円玉と5円玉をごちゃ混ぜにするよう指示します。
次は、5円玉だけを全部コップに入れさせます。
そしてコップをひっくり返して、5円玉を全部出し、今度は全部の1円玉を1つのコップに、全部の5円玉をもう1つのコップに入れるよう指示します。
最後に1円玉を手に取り、「これは何?」と質問しましょう。
5円玉も同じように手に取り、質問します。
3歳の子供の頭の中で、1円玉と5円玉が混同していたら、再度教えます。
【3歳からの知育】お金の価値を知る
1円玉5枚と5円玉1枚に同じ価値があると口で言うの簡単ですが、理解させることは大変です。
なのでお買いものごっこ等を利用して、その概念を理解させましょう。
実際に買いものに行った時にお金を払えば、より現実味がますことでしょう。
また、1円玉と5円玉を重ねさせて、その大きさを比較してみましょう。
10円玉や50円玉も登場させ、硬貨の種類にはたくさんあること、硬貨にはそれぞれ違う価値があることを認識させましょう。
知育遊びをやる時に好ましいのは、最初からお金の価値が高いものを教えるのではなく、安いものから教えるということです。
また、焦ってはいけません。
お金の価値を教える知育遊びは、ゆっくり継続してやるのがベストです。
その方が自信をつけますし、概念の習得も早いです。
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