今回紹介する知育遊びですが、実は1歳第24週と2歳の第1週でも行った知育遊びになります。
左と右のさらなる認識は勿論、異なる2つのパーツをまとめると1つになるという概念を教えたいと思います。
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【3歳からの知育】パーツを準備しよう
カラフルな写真や絵を雑誌から5枚切り取り、3歳の子供に見せます。
見せながら、それぞれの絵について説明をします。
絵を1枚ずつ厚紙に糊づけしておき、乾いたら縦半分に切ります。
絵は左半分と右半分に分かれるようになりますが、その切り口はジグザグだったり、カーブを描いている等切り方の工夫をしましょう。
絵の全体を3歳の子供に見せ、2枚一緒になると1枚の絵になることを気づかせましょう。
その後、切り取った絵のパーツをごちゃ混ぜにし、絵を元の形にするよう3歳の子供に指示をします。
ほめつつ、やる気が長く続くように、ママが注意して下さい。
別の時、左半分のパーツを1枚選んで、それについて3歳の子供に話をさせます。
話す内容は、何でも良いです。
同じようなことを右半分のパーツでも行います。
それから、2枚を合わせて、その絵についてまた話をさせます。
他の絵でも同じことを繰り返しましょう。
ママは話しながらも、絵の左半分と右半分に必ず触れることを忘れず、1枚の絵は2枚から出来ているということを3歳の子供にしっかり叩きこみましょう。
【3歳からの知育】「半分」とは何かを知ろう
それぞれのパーツは「半分」です。
しかし、「半分」が2枚揃うと「全体」になります。
半分という概念を理解するには、まだ3歳の子供では難しいことかもしれません。
知育遊びで聞き慣れている「左」「右」という言葉を使っても良いですが、「あっち側」「こっち側」という言葉で代用しても良いです。
一見簡単そうに見える知育遊びでも、いざ3歳の子供にやらせようとすると難しいものだったりすることがあります。
また、理解をせずに知育遊びをしてしまっていることがあります。
だからこそ、何度も同じ知育遊びをやり、しっかりと概念を教えこむということが重要なのです。
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