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【3歳】からの知育遊びの効果
「列」の認識を深める知育遊びを紹介します。
知育遊びを行うなかで、細かい作業も出てきますので、集中力を上げる効果も期待できます。
【3歳からの知育】色を塗って列を作る
5センチ×20センチくらいの厚紙を用意します。
紙の上に、横一列で10個、もしくはそれ以上、パンチ等で穴を開けます。
厚紙の下には別の紙を重ねておき、すべらないよう平らな場所にテープ等で固定します。
細めのサインペンか鉛筆を取り出し、穴の中に色を塗る方法を3歳の子供に見せます。
その後、左から順にやっていくように言います。
穴を飛ばしてしまったり、左右前後しても良いですから、全部やらせます。
最後の一列を塗り終えたら、テープを外し、下に重ねておいた紙の上に出来あがったたくさんの丸を見せてあげます。
【3歳からの知育】たくさんの列を知る
次に、厚紙を下にずらし、また新しい丸の列を作らせます。
この時の3歳の子供の様子をよく観察しましょう。
時間をかけて、丁寧に色を塗っているでしょうか。
それとも、チョンチョンと印を描くように塗っているでしょうか。
ここでは、「列」という言葉を強調します。
もう1度、左から順に穴の中に色を塗らせます。
これだけではなく、何日も、何週間もかけ、3歳の子供に色々な「列」を見せてあげます。
例えば
- 本の中の文字列
- 布の中のデザインの列
- 建物の中にある椅子の列
等です。
たくさんの「列」を見ることによって、概念の知識は深まり、洞察力も磨かれます。
【3歳からの知育】穴を開けて列を作る
3歳の子供にパンチを使わせ、古新聞や古雑誌にどんどん穴を開けさせましょう。
紙の上に線を描くと、線に沿って穴を開けるかもしれません。
子供が使いにくいパンチならば、必要に応じて手助けします。
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