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5~8カ月の時期の赤ちゃんの特徴
首がしっかり据わることにより、目で見える景色が二次元から三次元へと劇的に変化するときです。
寝返りを打ったり、ひとりでお座りしたりできるようになり、視野が大きく広がって、脳に入力される情報が急増して、世界がぐんと広くなるのです。
赤ちゃん特有の「だぁ」「まー」といった、いわゆる喃語と呼ばれる発声も増え、「ブー」「バブー」など、唇を使わないと出せない音が出せるようになってきます。
また、手で何かに積極的に触ろうというしぐさを盛んに見せます。
自分を前面に出すような様子が見られ、頭も心も飛躍的な発達を見せてくれます。
この時期の赤ちゃんにしてあげたいこと
繰り返し運動させる
まずは、いろいろなパターンの運動を脳に覚えさせることが大事です。記憶力の発達はこれからなので、同じ動きや遊びを繰り返しやらせてみること。できるだけ体そのものを使った遊びをしましょう。
遊びで集中力を養う
新聞紙や広告チラシなど、破いても問題のない紙を与えて、紙破りなどはいかがでしょう。集中して遊んでいるようならば、じっと見守って。飽きた様子を見せたとき、ほかの遊びをママが提案という程度で、口を出さずに好きにさせてあげてください。
満足感を与える
お父さん、お母さんにかわいがられていると実感できれば、赤ちゃんには満足感や意欲のようなものが生じます。どんどん一緒に遊んで、何か大変上手にでききたことがあれば、ちょっと大げさかもと思うほど褒めてあげると、赤ちゃんも喜び(反応し)ます。
5~8カ月の赤ちゃんの運動機能を育てる遊び
からだを使って ひざ上電車
お母さんは少しひざを高くして座ってください。そこに赤ちゃんを座らせて、電車に見立てた遊びをしてみましょう。
赤ちゃんはお母さんの膝の屈伸で体の位置が変わったり、軽く揺さぶられたりします。お母さんが車窓風景を「海が見えますよー」「峠の駅を出ました」などと、イマジネーションを駆使して実況します。
ここが赤ちゃんにGOOD!
赤ちゃんはスイングされる感じを好みます。お母さんが膝に抱っこして、優しく目を見ながら語りりかけ、赤ちゃんは幸せな気持ちで軽く揺さぶられるのは高ポイントです。
からだを使って ゆらゆらおっとっと
お母さんが「座って抱っこ」の体勢から、赤ちゃんの頭をしっかりと押さえてながら立ち上って、赤ちゃんの目の位置を高くします。
その後、赤ちゃんの頭と腰のあたりをしっかりとホールドして、「ゆらゆらしまーす」などと声をかけながらスイングさせます。
後ろに倒すように「おっとっとー!」と声に出してみます。赤ちゃんはちょっとしたハプニングに御機嫌で反応しますが、本当に倒してしまわないように十分注意してください。
ここが赤ちゃんにGOOD!
お母さんの腕に抱かれて、スキンシップと視界変化を楽しませます。バランス感覚を体感できるのもポイント。
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