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幼児教育の環境選び
みなさん、保育園や幼稚園を選ぶ時に何を重視しますか?
- 園大きさ?
- 英語や運動に力を入れていること?
- 行事の内容?
保育園や幼稚園によってどの部分に力を入れているのかはそれぞれ違っています。
そして、幼児教育の環境選びは人それぞれ違いますよね。
こんな日本の幼児教育の環境や実態をカナダ人が見ると、かなり驚くかもしれませんね。
それは何故かというと、カナダでは保育園や幼稚園がないんです!
決して聞き間違いではないんですよ。
私たち日本人からすれば、保育園や幼稚園がないなんて未知の世界に等しいくらい考えられない環境ではないですか?
それでは、カナダでは、そのような環境でどのようにして、幼児教育をしているのか詳しく見ていくことにしましょう。
カナダの幼児教育の環境
カナダには保育園や幼稚園がないなんて、とても大袈裟に言ってしまいました。
保育園や幼稚園がない!
というよりもほとんどの保育園や幼稚園が、教会や学校などの建物の一部にある小さなスペースにあるということなんです。
保育園や幼稚園という建物もあることはあるのですが、それはとても少なくて珍しいのだそうです。
少人数の幼児教育
カナダでは他の建物の一部が幼児教育の環境です。
なので、かなり限られたスペースでの幼児教育になります。
そのためなのか、1つの場所で幼児教育ができる年齢がかなり限られているそうです。
カナダでも0歳から5歳まで幼児教育を受けさせられるのですが、ある場所では1歳から2歳のみであったり、別の場所では3歳から5歳のみのようになっているのだそうです。
となると、日本の感覚でいうと少人数なのでかなり手厚く見てくれるんだと思いますよね。
しかし、そう思うのは日本人だからなんですよ。
カナダでは子どもたち個人の連絡ノートもなければ先生たちの日誌などもありません。
先生たちが共有できる連絡ノートのみなんです。
世界から見た日本の幼児教育
カナダの幼児教育の環境と内容は、日本人からすれば、かなり驚きを隠せないようなものでした。
しかし、日本の幼児教育は世界的に見てもかなり力を入れているように思います。
毎日クラスの担任が一人一人の子どもの様子連絡ノートに書き、さらに別にクラスの日報まで書くなんて、よく考えればとてもすごいことなのかも知れません。
そんな日本の幼児教育を普段から目の当たりにしている私たちは、自分たちの環境に慣れすぎてしまっているのかもしれませんね。
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