子どもを守れるのは親だけです。大切な決断は自身でしましょう。:大切な決断は親自身で
無事に出産を終え、赤ちゃんに会えた喜びに浸るのもつかの間、退院して自宅での育児がスタートすると、様々な場面において、親は重大な選択を迫られることになります。
その一つ一つに対して、正しい知識を持って、きちんと考え、選択していかなければなりません。
あなたの子供を本当の意味で守ってあげられるのは、あなたしか居ないのですから。
赤ちゃんが0歳ということは、あなたも親としては0歳です。
少しずつ、子供と一緒に生長していきましょうね。大丈夫です。
例えば、赤ちゃんが病気になった時、「先生がこれを飲みなさいと言ったから…」というだけで、自分で判断しないまま飲ませている親御さんは少なくないと思います。
そして、それによって問題が起こってしまった場合は、「先生どうしてくれるんですか!」と訴えます。
もちろん、病院の先生は、医師としてしっかりと判断し、正しく薬を処方しなければなりませんが、最終的に選んで判断したのは、あなただという事も忘れないでください。
薬には、副作用・副反応と言われるものがあり、弱いものもあれば強いものもあります。
治療として、必要な場面も、もちろんあります。そんな時に、本当にこの薬は必要なのか、どうして必要なのか、他に方法はないのかなど、納得がいくまで医師に問いかけ、相談してください。
また、その病気や病院についての情報を収集し、いくつか病院を回ってみるのも良いでしょう。
また、予防接種などにも、副反応はあります。
アレルギーを持っている子供には、危険を伴うこともあるので、大きな病院でゆっくりと時間をかけておこなうものもあります。
各自治体で予防接種のガイドブックのようなものを配られるので、予防接種の内容や、起こりうる副反応、アレルギー対応についてなどを、じっくりと読んでから病院へ受けに行くようにしましょう。
専門的な知識を持って診断してくれるのは医師ですが、子供のことを一番分かっているのは、親であるあなた自身なのです。
あなたが見てあげなければ、誰も見てはくれません。
子供の成長の責任は親自身にあります。
わが子の病気という重大な場面で、医師であっても他人に依存しきってしまわないことが大切です。
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