幅広い体験をさせて子供のせかいを広げてあげる
子どもの世界というのは、大人が想像する以上に狭いものです。
お母さんとぴったりくっついている乳幼児であれば、なおさらです。
特に、お母さんが、いつものスーパー、いつもの公園など、決まったパターンでしか行動をしない場合は、子どもの世界はなかなか広がりません。
わが子が、本当に好きなものに出会えるチャンスを増やすために、色々な世界があることを見せてあげ、色々な体験をさせてあげることも、親の大切な役割なのです。
まずは、遊びの充実です。
子どもは、遊びを通して好奇心や探究心を育て、自分で工夫して遊ぶことによって思考力の基礎を身につけていきます。
夏はプールで水遊びをし、冬は雪が降れば雪だるまを作ることに夢中になるでしょう。
そして、自然との関わり、幅広い年齢層の人との関わりを通して、子どもたちは豊かな感情や社会のルールなどを身につけます。
その中で、自分が最も興味を持ったものに熱中することでしょう。
子どもに幅広い体験をさせてあげるには、幼稚園や保育園などの入園前がおすすめです。
集団生活が始まってしまうと、毎日のスケジュールや行事が生活のほとんどを占めるようになり、時間を取ることが難しくなってきます。
特に、小学校に入ってしまうと、ますます時間はとり辛いですし、親子の時間も減ってきます。
様々な体験を通して、自分が熱中できるものを見つけられた子は、幸せです。
「今日はこれをやってみよう!」と、目的や目標ができて充実した毎日を過ごせるようになるのです。
そして、お父さんやお母さん自身が熱中できるものを持つ事も大切です。
子どもは親の姿を見て育ちます。
親を見て、自分もこうなりたいと思ったり、自分はこうはなりたくはないと思ったり、さまざまなケーススタディをしていくのです。
親の充実した姿を見れば、「自分もそうなりたい!」と思うようになるのです。
親自身が人生を楽しんでいれば、子どもは人生は楽しいものだと感じ、心の安定にも繋がるのです。
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