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乳幼児期のお洗濯
乳幼児期だからこそ出る特有の汚れというものがあります。
赤ちゃんの身につけるものは清潔にしておきたいからこそ、毎日のお洗濯にも気を配りましょう。
乳幼児期のお洗濯:【母乳・ミルク汚れ】
母乳を吐いてしまったり、ミルクが口からこぼれてしまったりと、赤ちゃんの襟元は意外と汚れがちです。
しかも生後まもない時期はそれが1日に7~8回もあるのですから、着替えがいくらあっても足りません。
汚れてしまった時は、まず水かぬるま湯につけて汚れを洗い流しましょう。
あるいはつけ置き洗いがおすすめです。
つけ置き洗いは吐いたもの特有の嫌なにおいを落としてくれます。
その後で肌着をネットに入れて、洗濯機をまわしましょう。
ネットに入れる理由としては、糸がほつれたりひっかかってしまうと、着せた時チクチクして赤ちゃんが不快に思うからです。
乳幼児期のお洗濯:【うんち汚れ】
赤ちゃんの肌着はうんちでも汚れます。
特に水分だけで栄養をとっている時期はうんちがゆるいので、気がつけば肌着のすそやお母さんの指についていたりと油断ができません。
離乳食の前の時期のうんちは緑色ですが、離乳食が始まると茶色っぽくなり固さも出てきます。
どちらのうんちにもばい菌がついていますので、しっかり除菌を行ってください。
除菌をするには漂白剤につけておくのが良いですから、洗剤と一緒につけ置きしましょう。
うんちは背中まで伸びていることがありますので、裾だけではなく背中やその近辺もチェックしてあげてください。
うんちがゆるくて肌着がとても汚くなってしまったら、頑張って洗おうとせず勿体無いですが破棄しましょう。
乳幼児期のお洗濯:【赤ちゃん用洗剤】
大人用の洗剤と違って、赤ちゃん用洗剤は植物性原料だったり、皮膚に刺激が無いかどうかテスト済みだったり、とにかく赤ちゃんの肌に優しいようなつくりになっています。
当たり前ですが、洗濯物はまとめて洗った方が家事は楽です。
しかし大人用の洗剤で洗った結果肌着がゴワゴワになってしまい、赤ちゃんの肌がかぶれてしまったりかさついてしまったりと思わぬトラブルになることも。
初期の頃だけでも洗濯は別にして洗ってあげてはどうでしょうか。
また赤ちゃん用洗剤は試供品が店舗でもらえる事があります。
実際に使ってみてどれだけ柔らかく仕上がるか自分で仕上がりを確認してみるのも良いでしょう。
産後まもない時期はお母さんの体調を元に戻すことも大事ですが、授乳やお洗濯等の家事はやらなければいけません。
効率的に家事を済ませたい気持ちも分かりますが、手をかけるべきところ、手を抜くべきところをきちんと自分で判断していくことも大事ではないでしょうか。
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