幼児教材の種類は?
自宅で学べる幼児教材の種類を、学習内容から分類してみました。
幼児教材の種類は?:【語学教材】
語学教材とは、英語教材のように外国語を勉強するための教材です。
現代は英語教育が非常に重要視されているため、幼児向けの語学教材のほとんどが英語の教材です。
ひとくちに英語と言っても発音、アルファベット、文章等ジャンルが分かれるのですが、月齢の小さいうちにはCDやDVDで英語に対応する耳を鍛え、成長してから文章や読み書きを学ぶという流れが一般的です。
幼児教材の種類は?:【総合学習教材】
歯みがきやあいさつ、おむつはずれといった生活に密着した教材であり、勉強というよりは生きていくために必要なことを勉強するための教材です。
送られてくる教材も、勉強するためのテキストというよりはおもちゃに近いイメージです。
IQを伸ばすというよりは、「おもちゃで遊んでいるうちに気がついたら泣かずに歯みがきができるようになった」のような日常のトレーニングの補助教材と捉えるのが良いでしょう。
代表的な教材が「こどもチャレンジ」です。
幼児教材の種類は?:【脳を育成する教材】
○○式教育法、△△メソッドといった独自の教育理論をもとに作られた教材です。
子供の脳の発達を促すのが第一目標であるため、英語教材のように語学に特化したわけでもなく、総合学習教材のような補助的役割をするわけでもなく、そして受験教材でもない全く新しいカテゴリーの教材です。
例えば七田式教育という方法があり、知育・食育・体育・徳育をベースに心を育てるというコンセプトで運営されています。
ここから販売されている教材は幼少期は遊びの中で学ぶといった要素が強いのですが、6歳児向けには小学校入学前に読み書きをマスターしておこうとか、中学生向けには学校で必須の英単語を漫画形式で勉強しようとか、若干勉強の要素が色濃くなってきます。
この教材を利用するのであれば、まずお母さんがどのような教育理論なのかを理解することが必要だと思われます。
理解しないまま始めてしまうと、途中で「こんなはずではなかった」と悔やむことがあるかもしれないからです。
問題なのは理解不足なのではなく、自分には合わないからと途中で止めてしまう事です。
折角身についた知識を生かすためにも、継続して勉強できるテキストを選ぶべきです。
自宅で学習するメリットとしては、送り迎えの時間が不要なこと、教室に比べて費用が安価なことがあげられます。
逆にデメリットとしては、自宅で勉強するのでオンオフのメリハリがつきにくいことです。
メリットデメリットの双方を理解したうえで、教室に行くか自宅学習をするかを選択して下さい。
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