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リトミックで知育
リトミックは0歳から通える知育教室の1種です。
カリキュラムの内容としては音楽に合わせて体を動かすことがメインになりますが、体操やピアノ教室とも違う新しいタイプの知育教室です。
リトミックで知育:【リトミックとは?】
スイスの作曲家兼音楽教育家・ダルクローズが提唱した音楽教育の考え方です。
リトミックの最終目標は「子供の音楽のセンスを養うこと」「心身の一体化や調和」です。
よってお友達と一緒にリズムを取って楽しみましょうとする体操教室や、上手にピアノが弾けるようになりましょうと指導するピアノ教室とは少し異なります。
集団の中で大成するというよりは、一個人として能力を身につけるのがリトミックです。
よってピアノやバイオリンを習わせたいお母さんは、同じ音楽系だからといってリトミック教室には入会させないで下さい。
リトミックでは、楽器の演奏の指導は基本的に行いません。
(授業の一貫でカスタネットやタンバリン等を叩くことはありますが、あくまでリズムの指導のためであり演奏のためではありません)
リトミックで知育:【リトミックの効果は?】
リトミックが促すのは音楽的センスやリズム感です。
リトミックの経験があると、それ以後ピアノ教室やダンス教室に通った時には音楽の基礎が出来ているので、上達が早いです。
また授業ではグランドピアノやアコースティックピアノの生音を聴けますので、「聴く力」が養われます。
音の高低を感じる力は大人になってから育成するのはなかなか難しいので、子供のうちに本格的な音を聴いておけば将来の役に立つに違いありません。
リトミックで知育:【どんなことを学ぶの?】
リズム遊び、歌を歌う、演奏を聴くの3つに大別されます。
月齢が小さいクラスでは、お母さんも一緒に参加します。
0歳ではリズムに合わせて動くことで感受性を、1歳では体を使って表現することを、2歳では社会性を・・・という具合に、同じようなレッスンでも年齢に応じて学べる内容は変わってきます。
楽器の演奏は、年数を重ねればある程度のレベルまではできるようになります。
しかしただ演奏するだけが音楽ではありません。
周囲の音にあわせたり、指導したり、技術を磨いていくこともまた音楽です。
その時に音楽的センスがあって耳が鍛えられていると伸びしろはあるのですが、センスも基礎もなければレベルアップを図るのは難しくなります。
大人になってから努力してもセンスはなかなか磨くことができません。
将来音楽に携わるか否かは別として、リトミックである程度土台を作っておけば将来の可能性は広がるのではないでしょうか。
よって、音楽教室に通う前にリトミック教室を検討してみてください。
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