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知育おもちゃと脳への刺激
知育おもちゃを使うことによって、脳はどのような刺激を受けるのでしょうか。
脳の構造、機能も含め一緒に確認していきましょう。
【右脳と左脳】
まず大前提として、人間の脳は右脳と左脳に分けられます。
右脳は思考能力や感覚を司り、生まれてから3年の間に発達します。
対して左脳は論理的能力を司どり、右脳が発達した後、つまり3歳以降から発達します。
つまり一般的に教育を始めるとされる幼稚園、小学校の頃にはどんなに学習をしても左脳ばかりが張ったうするというわけです。
右脳を発達させたいのであれば早期に着手をしなければなりません。
そこで知育おもちゃで遊ぶことによって、右脳に刺激を与えるのです。
【脳の構造】
赤ちゃんの脳も大人の脳も、脳細胞の数には大差はなく、その数はおよそ140億個と言われています。
赤ちゃんは生まれた瞬間から、外界の刺激を脳細胞から脳細胞へと伝達させています。
その繋がった回路を「シナプス」と言います。
このシナプスによって脳細胞が繋がっているのが多ければ多いほど、頭の良い子に育つと考えられています。
シナプスは1度の刺激よりも複数の刺激を与えた方がより強く細胞同士を繋いでくれます。
使わないとすぐに劣化してしまうことからも、継続的に刺激を与え続けることが良しとされています。
【成長段階にあわせたおもちゃ】
知育おもちゃは何でもいいから与えておけば良いというものではありません。
子供の成長段階に合わせて買い替えをしましょう。
例えば、生まれたばかりの赤ちゃんは生きていくための最低限の機能しか持ち合わせていません。
2ヶ月経って、かろうじて色彩や光が判別できる程度です。
その時期に指先を使うおもちゃを与えたところで、赤ちゃん自身に力がないのですから遊びようもありません。
逆もまたしかりです。
3歳をすぎた子供に0歳児が使うようなおもちゃを与えたところで、子供は全く興味を持ちません。
仮にそれで遊んだとしても、脳にとってはあまり良い刺激とは言えませんね。
おもちゃは大抵「●ヶ月向け」「●歳用」と記載がありますので、該当する年代の少し前の時期に買っておくのが良いでしょう。
知育おもちゃは五感の中でも視覚、聴覚、触覚を刺激します。
良質な刺激は良い脳を作る素になります。
赤ちゃんがお父さんやお母さんとコミュニケーションをとったり、外でお散歩することも確かに良い刺激ではあります。
しかし、おもちゃを使うことでしか得られない楽しさや喜びもあると思いませんか?
赤ちゃんに色々な経験を積ませるためにも、知育おもちゃの購入を検討してみて下さい。
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