赤ちゃん(1才~1才6ヶ月)の指先を器用にする4つの遊びを紹介します。
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1.クレヨンぐるぐる。おもちゃを使った指先遊び
クレヨンを使って、創造力のはじめの一歩を。
自分の手を動かすことで、クレヨンの円や線として紙の上に残る体験は、赤ちゃんにとって、とてもおもしろいものです。初めは書きやすいように、壁に大きめの紙を貼って、クレヨンを握らせ、思いっきりなぐりがきをさせます。
慣れてきたら、今度は床に紙を広げて、ぐるぐる円や線をかいて。クレヨンは手にすっぽりおさまるくらい短いものがお勧め。手で包み込むようにして持たせます。
ここで注意したいのは持ち方。間違った持ち方を覚えると、あとあと直すのに時間がかかります。初めから正しい持ち方を教えるようにしましょう。
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2.ビリビリビリ~。紙を使った指先遊び。
遊びながら紙を裂く時の手の動かし方や指先の使い方、力の入れ方を練習しましょう。
指先がより高度に動かせるようになります。まずは、両手をじょうずに使って、新聞紙のような大きめの紙をできる限り長く引き裂けるように練習します。
紙は繊維の方向に破ると、長く引き裂くことが可能。長く裂けるようになったら、それだけうまく両手が使えるようになったということです。
慣れてきたら、違うタイプの紙にも挑戦。集めの紙や薄い紙、読み終えた雑誌などを使うといいでしょう。
3.なにができるかな?こねこねねんど。おもちゃを使った指先遊び
指先を器用に使えるようになってきたら、粘土をこねたりちぎったり丸めたりするのも、赤ちゃんにとって楽しい遊びのひとつです。
手を使うと頭がよくなると言われているのは、脳の前頭連合野を使うため。脳の発達に最適な粘土遊びで、たっぷり手を使いましょう。
いろいろなものを口に入れることも多いこの時期。誤って口に運んでも安心な小麦粘土を手作りして、思いっきり遊ばせましょう。
大人があらかじめ準備してもいいですが、大きなお盆や落書きパネルの上にサラサラした小麦粉を出して、水を少しずつ加えていく様子を見るのも、赤ちゃんにとってはおもしろいもの。一緒に粘土作りから始めてもいいですね。
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4.あいた!しまった!おきがえしよう。指先を使った遊び。
遊びながら、いろいろなタイプの洋服でボタン・ファスナーの練習。
回数を重ねるうちに、それぞれの指先の働きを理解することができます。身辺自立の基礎づくりとしてチャレンジしましょう。まずお母さんとだっこで向かい合い、お母さんが着ている洋服のファスナーを上げたり下げたりします。
「おきがえさせてね」「じょうずにできたね」と話しかけながら、何度も繰り返し練習させましょう。月齢が上がってくると、ファスナーだけでなく、大きなボタンのかけはずしも楽しむことができます。
お母さんの洋服で慣れてきたら、今度は、自分の着ている服でチャレンジするといいですね。
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