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<幼児の箸のしつけをするために、矯正箸は必要?>
「幼児の箸をしつけするには、どうしたら良いのかな…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで、簡単に出来そうな矯正箸を使うと良いのかなと思ったそこのあなた。
矯正箸は必要ありません!
なぜ、矯正箸が必要ないのか、しっかりとご説明しましょう。
<矯正橋とは?>
まずは、矯正箸について説明します。
矯正箸は、エジソン箸という商品名などで販売されているのをよく見かけます。
名前の通り、箸の持ち方を簡単に矯正できるように作られています。
幼児は、穴に手を通すだけで、箸をしっかりと持つことができ、ご飯も食べられるようになります。
しかし、この矯正箸には、欠点が…。
その欠点は、矯正箸でなくては、箸が持てなくなってしまう可能性があるということです。
自宅では、矯正箸で上手に箸を持てていて、食材をつかめていても、外で食事をする際に、普通の箸を持たせようとすると、全く持てないのです。
「お家では出来ていたのに…」なんて、幼児が傷つくような言葉をふと出してしまったり、箸のしつけをもっとしなきゃと焦ってしまったりするのではないでしょうか?
そうならないためにも、矯正箸を使わずに、箸のしつけができる方法をご紹介します。
<箸のしつけの練習方法>
箸のしつけを幼児にするために、すぐに箸を持たせようとするのではなく、指の力を強くする方法が必要になります。
その理由は、幼児は、スプーンなどから食事を始めているため、指の個の力を使うことが未発達な状態だからです。
それでは、指の力をつけるための方法をご紹介します。
①洗濯ばさみ
洗濯ばさみを幼児の人差し指と親指の2本を使って、開いて閉じてを繰り返します。
その際、箱(段ボール箱)などにくっつけるように、遊びの間隔で行うと、幼児も楽しんで箸の練習になります。
②ピンセット
洗濯ばさみがスムーズになってきたら、次にピンセットを使った練習です。
おままごとで使うような平らな皿を2つ準備します。
1つには100均などに売っているフェルトで出来た球を入れ、もう1つは空にします。
そして、ピンセットでその球を空になっている皿にうつします。
この時も、箸を持つように親指と人差し指を使って、ピンセットを持たせるようにしてください。
③幼児箸
最後に、②で使用した球をピンセットではなく、幼児箸で移動させる練習をします。
この3つの練習を行うと、箸の持ち方の練習になります。
この練習をするときには、練習ではなく、幼児の遊びの1つとして、お母さんやお父さんと一緒に行うことが大切です。
そして、行っている時には、決して怒らず、時間がかかっても見守ることが必要です。
時には、手を添えて一緒に行うことでスキンシップにも繋がります。
楽しみながら、箸の持ち方を幼児にしつけしてみましょう。
<幼児の箸のしつけのまとめ>
箸のしつけは、一見、難しいことかもしれませんが、幼児の遊びとして取り入れると、幼児も嫌がらずに済みます。もちろん、お母さんやお父さんも遊びの一環なので、怒ることもありません。
何事も子どもの目線にたち、しつけをしていくようにしましょう!
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