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子育てに怒りはつきものだけど・・・どうやってイライラ解消すればよい?
子育てをしていると、子どもにイライラしてしまったりつい怒りすぎてしまったり・・・そんなことは日常茶飯事だと思います。
昨今私たちの身の回りでは子どもにたいするDVや児童虐待など、悲しいニュースも飛び込んできます。
しかしどんな親であれ、自分の子どもを「憎い」と思う人はいないはずです。
そこに至るには何らかの理由が隠されていると思います。
しかしだからと言ってDVや児童虐待という行いが許されるというわけではありませんよね。
そうならないためにはイライラ解消の方法を自分で見つけ出し、怒りの矛先を決して子どもには向けないようにすることが大切です。
そのためには次のようなポイントがあります。
子育てに怒りはつきものだけど・・・どうやってイライラ解消すればよい?: まずは親が変わる
例えば自分が思った通りに子どもが動いてくれなかったり、やってほしいと頼んだことができなかったりすると私たちは子どもにイライラしてしまうことが多いでしょう。
確かに親の手伝いをすることは当たり前のことで手伝いはすべきことです。
しかしそれを「手伝いをして当たり前」と親のほうが思ってしまうがために、やってくれないことに怒り・イライラを覚えてしまうのです。
どんなことでも「やってくれてありがとう」という感謝の気持ちを子どもに対して持ち、その気持ちをきちんと伝えることでイライラ解消につながるはずです。
つまり、誰に対しても感謝の気持ちを持つことがイライラ解消になるわけなのです。
また、忙しい時に子どもに話かけられて「うるさい」とか「後にしてよ!」などと言ってしまうこともあると思いますが、これもよくありません。
忙しいのはわかりますが子どもにとっては「自分の話を聞いてもらいたい」というとても大切な時間です。
子どものためにほんの少し時間を割き、コミュニケーションをとってあげましょう。
子育てに怒りはつきものだけど・・・どうやってイライラ解消すればよい?: 勉強を教える時は相手の気持ちを考えて
子どもの教育方法について悩み、それが怒りとなりイライラにつながっていることも少なくありません。
自分の子どもは勉強ができないと思い込んでイライラした結果、「早く宿題をしなさい」「そんな問題もわからないの?」「ほんとにバカなんだから」などという言葉を子どもに投げかけてしまっていませんか?
しかしこうした言葉を子どもにぶつけても親のイライラ解消にしかならず、むしろ子どもの学習意欲は失われてしまうのです。
子どもも1人の人間であり、自分がそれほど他人を非難できるほど優れた人間なのかを一度よく考えてみてください。
おそらく簡単に人を馬鹿にはできなくなるでしょう。
自分が投げかけた言葉が自分に向けられた言葉だったとしたらどんな気持ちになるか、ということを良く考えてみることが大切です。
また「勉強は楽しい」と思わせるためには、子どもに理解できるよう教えてあげることが大切であり、それができれば子どもに対する怒りの気持ちも消えイライラ解消ができるはずです。
また、子どもが自ら進んで取り組んでくれずイライラするという時もあると思いますが、そんな時は「○○したら・・・でたくさん遊べるよ」など、一言付け足すことで、子どもは俄然やる気を出すはずです。
一度試してみてはどうでしょうか。
子育てに怒りはつきものだけど・・・どうやってイライラ解消すればよい?: しつけをきちんとする
「叱る」とは他人に迷惑をかけたり命の危険があるようなことをした時に注意することですが、「怒る」とは親のエゴで感情的になって人に罵声を浴びせる事を言います。
すなわち叱ることは子どものためにはなりますが、怒ることは子どもにとって何のためにもなりません。
そして叱るときには「なぜしてはいけないのか」ということもきちんと教える必要があります。
一度ではなかなか理解できないでしょうから、何度も何度も言い聞かせて教えてあげる根気強さが求められます。
しつけは将来立派な大人になるためにしなくてはならない親の大切な仕事でもあるのです。
子育てに怒りはつきものだけど・・・どうやってイライラ解消すればよい?: 怒りをコントロールする
子育てをしているとイライラして怒りの気持ちを持つことのほうが多いと思います。
しかしそういう時は一度その場を離れて冷静になる必要があります。
そのためには自分の性格をよく理解し、どんな時にイライラして感情的になってしまうかを知ることが大切です。
自分を見つめ直して怒りをコントロールする、これができればイライラ解消する必要なんてなくなるはずです。
子どもというのは親の所有物ではなく、どんな小さな子どもでも自分で考え理解しようとする気持ちを持っています。
くれぐれも子どもを親のイライラ解消の対象にしてしまわないよう子育てをして欲しいと思います。
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