子育てにはつきもの!悩みや不安を減らす方法とは
子育てというのは誰にとっても初めての経験であり、不安や悩みが全くないという人はいないと思います。
誰もが手さぐり状態で子育てをしており、そこには正解も不正解もありません。
そんな中で周りの他人に厳しい評価をされてつらい気持ちを抱えても、子育てから逃げることもできないし誰にも助けてもらえない・・・挙句の果てに、起こった問題の原因は全て母親にあると言われることもしばしばです。
核家族化の進む現代社会が、こうした問題にさらに拍車をかけているといえます。
こうした子育てに伴う不安や悩みを少しでも減らす方法はどんな方法なのでしょうか。
例えば泣いている赤ちゃんに対して「泣き止んでくれない」と悩むお母さんも少なくないでしょう。
しかしこうした悩みの根っこには「ご近所迷惑だから泣き止んでほしい」とか「眠いから早く泣き止んでほしい」といった、いわゆる母親の都合が隠れていることが多いのです。
昔なら「赤ちゃんは泣くのが仕事だから大丈夫だよ」と言って、赤ちゃんを抱っこしてくれるような人が周りにいましたが、今はなかなかそれも難しいでしょう。
そんな時は自分で自分に言い聞かせ、病気など体調が悪い時以外は存分に赤ちゃんを泣かせてあげましょう。
そして1分でも30秒でもよいですから、自分も赤ちゃんから離れて一呼吸置いてみてください。
気持ちが楽になるはずです。
ただし、ある程度のマナーはわきまえる必要があります。
泣いて当たり前だからと言って、公共の場で泣いている赤ちゃんを放置しておくのは良くありません。
こんな時には、あらかじめ「泣いてしまった時にはどう対応したら良いか」ということを考えておくことが大切です。
そうすることで、子どもが急に泣き出してもパニックにならずに済むはずです。
また、赤ちゃんというのは無条件に笑っている顔が好きです。
子育てに不安や悩みを抱えていると、知らず知らずのうちにしかめっ面になってしまい笑顔が失われている事が多いです。
なるべく笑顔でいるよう心掛けるだけでも気分は晴れやかになるはずです。
子育てとは、子どもを育てるだけでなく「自分を育てる」場でもあります。
確かに子育ては大変であり、昔のように手助けしてくれる人も少なくなりました。
しかし親は子どもからたくさんのことを学び、成長することができます。
そして子どもに対してどっしりと構えて笑顔でいるようにすることが、子育ての不安や悩みを減らす方法なのだと言えるでしょう。
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