我が家の2歳半になる息子は絵本が大好き!
はじめは絵本の内容よりもページをめくる行為に夢中でしたが、何度も繰り返し読み聞かせしているうちに、お気に入りの絵や言葉を覚え、ページをめくる前に次の場面を先に言ったりすることも増えてきました。
親としては、子供に絵本をもっと好きになってもらいたいと、お気に入りの絵本を増やしたく、本屋や図書館に行くのですが、本がたくさんあって何を選べば良いか迷ってしまいます。
そこでここでは、どのように絵本を選んだら良いのかについてポイントを3つ紹介させていただきます。ぜひ絵本選びの際の参考にしてください。
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仕掛けを楽しめる本
絵本を好きになってもらいたいけれど、子供がなかなか絵本に興味を示さないという場合にオススメなのは、飛び出す絵本や穴に指を通す、デコボコした線を指でなぞる等の仕掛けがある本です。
まだ話の内容を理解できなくても、仕掛け遊びを楽しむことで、絵本は面白い、楽しいものだと興味を抱くきっかけとなるでしょう。
子供が自由に触って楽しめるよう、材質は丈夫なもの選ぶと長持ちし、親としても破けないか心配せずにすみます。
また、仕掛け絵本は、はじめは仕掛けを楽しむだけで終わっても、成長と共に本の内容も楽しめるようになってきますので、長く読み聞かせできます。
ページをめくる度に美しい仕掛けが【しかけ絵本】10ぴきなかよしさかなくん
【しかけ絵本】ロバート・サブダ作「美女と…
擬音が多く入った本
「ガタンゴトン」「ピーポー」という乗り物の音、「ガオー」「ワンワン」「ニャーオ」等の動物の鳴き声、「モグモグ」「バリバリ」等の食べ物に関する音など、子供は擬音や繰り返す音が大好きです。
親も読む際には時に大げさに読んだり、実際に鳴き声のマネをしたり工夫をしてみましょう。きっと子供は大喜びするはずです。
そして、自分もママやパパのマネをして言いたいという気持ちから、言葉を増やすトレーニングにもなります。ぜひ、絵本を通じて言葉の「遊び」を楽しんでみてください。
季節にちなんだテーマの本
日本には四季が存在し、季節に合わせた楽しいイベントや美味しい食べ物が沢山あります。ぜひ子供には季節を感じながら過ごして欲しいと願うところです。
そこで夏にはこんな遊びをして、旬の美味しいものはこんなものがあるのだよというのを、絵本を通して伝えてみてはいかがでしょうか。
例えば、夏に家族で海に旅行に行く予定があれば、その前に海をテーマにした本を何冊か読んでおくと、子供も「海」に対してのイメージがわくので、初めての経験も受け入れやすくなると思います。
また、海で泳ぐ魚や生物にも触れておくと、当日「あっ、カニさんいたね~」と親子のコミュニケーションもよりとりやすくなるでしょう。
電子書籍でダウンロードするのもお手軽です。
話題のディズニー作品の仕掛け絵本。冬を題材にしてますし子どもの興味付けには最高かもしれません。
赤ちゃん・幼児のおすすめ絵本の選び方のまとめ
絵本を選ぶ際のポイントについて3つ紹介しました。
子供が大きくなって、自分から「これがいい!」と選んでくれるまでは、親としてどのような絵本を選べば良いのだろうと悩ましいところですが、上記のポイントを参考にぜひ自身も楽しめる絵本を探してみてください。
絵本の読み聞かせは、親子のコミュニケーションツールとしても非常に役に立つものですので、子供ひとりに読ませるのではなく、親も積極的に関わって親子の絆をより深めていきたいところですね。
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