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- 1 子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは?
- 1.1 子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ①「教育」とは教えてあげること
- 1.2 子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ②子どもも「1人の家族」として接する
- 1.3 子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ③子どもも大事だが妻(夫)も大事
- 1.4 子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ④親はどんな時でも最後は子どもの味方になってあげる
- 1.5 子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ⑤ネガティブなことは言わない
- 1.6 子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ⑥スキンシップを大切に
- 1.7 子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ⑦親自身も人として成長し、それを子どもに見せる
子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは?
子育てに悩みはつきものです。
中でも「子どもが言うことを聞いてくれない」という悩みは多くの親が抱えていることと思います。
しかしそこには子どもに対する親の接し方にも問題があります。
子どもというのは自分の関心や興味を共有してくれる人の言うことは聞いてくれるものです。
例えばゲームをやめてほしい時に一方的に「ゲームをやめなさい!」といったところで子どもは聞いてはくれません。
たとえゲームについて知らなくても「どんなゲームなの?」と問いかけ、子どもが好きなことに関心があることを伝えることが大切です。
こうした親子の関わり方によって家庭の良し悪しというのは変わってきます。
子どもの性格というのは6歳までにほぼ決まると言われています。
言い換えれば6歳までにどれだけ多くの愛情を注いだかによって、子どもの人生は大きく影響されるのです。
子どもが広く優しい心を持った大人になる可能性をひろげるためには、接し方にいくつかの秘訣があります。
子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ①「教育」とは教えてあげること
教育とは「教えて育てる」という意味ですが、教えるということが十分にできていない親も少なくありません。
例えば子どもが何かした時に「こら!○○してはダメ!」と叱ることはよくあるでしょう。
しかし子どもというのはやっていいことと悪いこととの区別がつきません。
悪いことをしているという意識もなく、ただ周りにつられてやってしまったということもあると思います。
そのためただ叱るだけではなく、「なぜそれをしてはいけないのか?どうしたらよいのか?」ということを教えることのほうが大切なのです。
なぜしてはいけないかという理由を知ることで、子どもは自分で考えて行動するようになります。
一方的に全てにダメ出しをして否定し続けると、子どもは自分で考えなくなるばかりか、何をしても「怒られる」と思ってしまいストレスを感じるようになってしまいます。
子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ②子どもも「1人の家族」として接する
子どもをいつまでも「子ども」としてしか見ていなければ、大きくなってもわがままで言うことを聞かないような自分勝手な子どもになってしまいます。
子どもも立派な家族の一員です。
何をしたいか何を食べたいか、どこに行きたいかなど子どもの意見を聞いてあげることが大切です。
たとえ子どもの望みどおりにいかなくてもその理由を説明し、納得してもらえばよいのです。
こうすることで自分の考えを持ち自分で物事を決められる、しっかりした子どもに成長できるのです。
子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ③子どもも大事だが妻(夫)も大事
子どもは1人では何もできないからという理由で、「夫(妻)よりも子どもが大事」と考えている人が大半ですが、これは子どもが「人を愛する、大切に思う」という事を学ぶうえで妨げとなります。
大切なパートナ―がいるからこそ、その間に生まれた子どもも同じように大事にすることができるのです。
子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ④親はどんな時でも最後は子どもの味方になってあげる
どんなことがあっても親は最後まで子どもの味方であるということを小さいころから子どもに伝えることは、子どもにとって自分には「家庭=最後に信じられる場所」があるという心強さにつながります。
長い人生のうちにはとても大きな困難にぶつかることもあるでしょう。
そんな時でも自分を信じ、自分が帰ることのできる場所があればどんなことにも負けずに立ち向かえるはずです。
子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ⑤ネガティブなことは言わない
たとえ冗談のつもりでも、子どもに対してネガティブな言葉やマイナスになるような言葉をかけるのはやめましょう。
それがその子にとって心の傷になることはあってもプラスになることはありません。
子どもの未来や可能性をひろげるためにも、親は子どもを信じてあげることが大切なのです。
子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ⑥スキンシップを大切に
子どもというのは抱きしめたり頭をなでるなど、肌と肌との触れ合いを通して愛情を感じます。
小さいうちにこうしたスキンシップを十分にとっていたかどうかは、将来的に子どもが築く家庭関係にも大きく影響するのです。
子どもの可能性を広げる7つの秘訣とは? : ⑦親自身も人として成長し、それを子どもに見せる
子どもというのは親の背中を見て育ちます。
つまり、理想の親子関係というのは「親のような人間になりたい」「親を尊敬する」と子どもに思ってもらえることであり、親が子どものお手本になれるような人間であれば、親子関係に問題は起こりません。
そのためには親自身も勉強して成長することが大切です。
親でも知らないことはあるでしょうし、知らなければ子どもに教えることはできません。
特に子育ては親にとっても未知の世界です。
育児に関する本を読むなど、子どもにとって尊敬できる人間になれるよう努力を続けてほしいと思います。
ここまで子どもの可能性を広げるための秘訣について述べてきましたが、子育てというのはゴールも100点満点もありません。
こうした秘訣を参考にしながら、親自身が子どもとともに考えていくことでお互いが成長できるのです。
小さなころから英才教育をすることも、自由奔放にのびのびと育てることも、どちらが正しいという答えはありません。
ただ、子ども自身がどれだけ自分の頭で考えることができるかによって子どもの可能性は広がり、生きるうえでも差が出てくると思います。
つまり子どもが自分の頭で考えることこそが、その子の持っている才能や能力をのばす秘訣だと言えるでしょう。
子どもの可能性は無限です。
子どもの可能性を少しでも広げてあげられるよう、大人は努力してほしいと思います。
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