男の子のママはいつもイライラ?!男の子の育て方のコツは?
男の子を育てているお母さんの中には「男の子って、どうしてこうなの?」とイライラして怒ってばかり、という人も少なくないと思います。
中には男の子っぽい女の子もいれば、女の子っぽい男の子もいますから、一概に「男の子はこうだ」という違いはないと思います。
しかし往々にして、男の子のほうが活発であり、特に小さいうちは育てるのが大変だということはよく言われています。
男の子に共通する一般論は、多動で落ち着きがない、聞き分けがない、言葉による表現が下手ですぐに手が出る、といったことがあげられます。
それに対して私たち大人が子どもに期待しているのは「落ち着きがあって聞き分けの良い子になってほしい」ということです。
この理想と現実が子どもに対する大きなストレス、イライラにつながっているのです。
子どもとは本来落ち着きがなく、聞き分けもないものです。
特に男の子はそうであり、それはお母さんのせいでも子どものせいでもありません。
まずは「子どもとはこういうものだ」と親が認めることが大切です。
こうした男の子の特徴は、自閉症などの発達障害に似ていると言われています。
発達障害の子どもは多動などの問題がある一方で、優れた記憶力や数学や科学に強い、合理的思考ができるなど良い面もたくさん持っていることが多いことから、男の子にもこうしたプラス面があるのだと考えることができるでしょう。
また男の子を育てるうえで特に大切なことは「自分の気持ちを言葉でちゃんと表現できるように育てる」ということです。
男の子は元々自分の気持ちを言葉で表現することが得意ではありません。
しかし自分の気持ちを表現せず抑えつけてばかりいると、それが「キレる」と言われる行動につながったり、自殺につながる可能性があります。
自分の気持ちを言葉でちゃんと伝えることができれば、将来的に打たれ強い人間になるだけでなく、対人関係や夫婦関係を潤滑に保つことのできる人間になれるはずです。
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