叱らない子育て、コツは?
子育てをしている親御さんの多くは「できるだけ叱らずに子育てをしたい」と思っていることでしょう。
しかし実際にはなかなか難しいもので、「叱らない子育てができている」と自信を持って言える人はほとんどいないはずです。
叱るのを我慢していても子どもが言うことを聞いてくれず、結局叱ってしまう・・・ということが多いのではないでしょうか。
特に小学生にもなれば親の言うことにも反抗してばかりで、1日中叱りっぱなしになっていることも多いと思います。
例えば休日にダラダラ過ごしている子どもを見ても我慢して叱らずにいても、結局子どもは好き勝手なことばかりしている・・・
そして最終的に怒りが爆発してしまうなんていうことはよくあることです。
子どもは子どもで、「結局叱るんじゃないか」と思って意地になったり余計にやる気をなくしてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
一体どうすれば「叱らない子育て」を実行することができるのでしょうか。
実は叱らない子育てがうまくいかないのには、はっきりとした理由があります。
それは親が子どもを「積極的に褒める」ということをしていないからなのです。
つまり子どもの行動を変えるためには、叱らないこと以上に積極的に褒めてやることがとても大切なのです。
しかし叱らない子育てをしようと、叱ることだけを一生懸命我慢している親御さんは多くいても、積極的に褒めてやることを実行している親御さんというのはあまり多くありません。
親がいくら叱るのを我慢したところで、積極的に褒めてやらなければ子どもの行動は何も変わりません。
褒めるポイントはどんな些細なことでも構わないのです。
何気なく毎日継続的にやっていることでも、十分褒めてあげられることです。
子どものいいところや頑張ったところを見つけ、それをたくさん褒めてあげてください。
積極的に褒めてあげることで、子どもはやる気を出し、ひいては「何でも自分でやろう」という自立心を育てることにもつながります。
スポンサードリンク