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幼児教室と通信教育、どちらがいいの?
幼児教室には、自宅以外の場所で学習する「幼児教室」のほかに自宅で学習する「通信教育」の2つのタイプがあります。
この2つにはどのような共通点がありどのような違いがあるのかを十分理解したうえで、自分の教育方針に合っており自分の子供の性格に向いているものを選ぶことが大切です。
幼児教室と通信教育、どちらがいいの?:【幼児教室と通信教育との共通点】
2つの幼児教育には次のような共通点があります。
①カリキュラム
幼児教室の場合は月齢に応じてコースが分けられており、通信教育では子供の成長に合わせた教材が月ごとに送られてくる。
②親子間でのコミュニケーションが取れる
幼児教室の場合は親子で一緒に教室に参加することで一体感が生まれ、通信教育の場合は1つの物事に一緒に取り組むことで親子の絆、一体感が生まれる。
③将来のための土台作り
ことわざに「3つ子の魂百まで」とあるように、幼児期に身につけた知識や経験は一生忘れないという点。
幼児教室と通信教育、どちらがいいの?:【幼児教室と通信教育との相違点】
①指導者の有無
幼児教室には子供の扱いにも慣れている幼児教育の専門家がいるため安心して自分の子供を任せられる。
一方通信教育では教材専門家の監修の下で作られるものの、子供に教えるのは母親である。
た、添削課題は提出してから回答が返送されるまでに時間がかかることも多く、子供のモチベーション維持させることが難しい。
ただし幼児教室の場合は必ず親が授業に付き添う必要があるため、通学面での負担を考えれば通信教育よりも負担は大きくなる。
②集団か、個か
幼児教室では同じ年代の子供と一緒に学ぶことができるため、集団生活や社交性、マナーなども学ぶことができる。
通信教育は自宅で1人で勉強するため集団生活などを身につけることはできないものの、人見知りが激しく内気な性格の子供には通信教育のほうが適していることも。
③教えかた
幼児教室は複数の生徒に対して1人の講師が付くため、一人一人のペースや性格を考慮した指導が難しいこともある。
通信教育は学習の時間に特別な制限はないため、その子自身がちゃんと理解して納得できるまで学習させることが可能。
④メリハリ
幼児教室はどんなに行きたくないと嫌がっていても「教室に行く=勉強する」という習慣がつけられるため、授業の時間は集中できる。
通信教育は子供の機嫌に振り回されてしまうことも。途中でやめてはまたやり直したり、ということもあるため、長時間ダラダラ過ごしてしまうだけになることもある。
⑤値段
幼児教室に比べると通信教育のほうが往々にして安価である。
幼児教室と通信教育どちらを選ぶにしても、親が無理やり子供に押し付ける形にしてしまえば何も楽しくありません。
子供の将来に役立ちそうなもの、そして楽しくできそうなものという点を考慮して選んであげることが大切です。
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